ホンダフリードのハイブリッドの値引き体験談をレポート。見えてきた相場や限界とは

新型フリードは2016年9月が発売になりました。発表されたばかりなので値引きはあまり期待できないのですが、それでも購入を考えている方は

新型フリードはいくら値引きしてもらえるのか？

ということが一番気になるところだと思います。

また、これから値引き交渉をする人にとっては値引き相場や値引きの限界については絶対に押さえておきたいところだと思います。この辺を押さえておかないと新型フリードから値引きをしてもらっても、値引き額が少ないのか多いのかさえ分かりません。

そこで最近フリードを購入した人、20名にインタビューし値引きについていろいろ聞いてみました。インタビューした相手は30代～50代の男性がメインです。そこから見えてきた値引き相場や値引き交渉のコツなんかを紹介したいと思います。

フリードハイブリッドを購入した人の値引き額をレポート[2016年9月版]

値引きについては、雑誌やネットではいろいろ情報がでていますが、もっと具体的な情報を知るには実際に購入した人に聞いてみるのが一番だと思いました。

そこで私がフリードを購入した人たちに実際に値引きがどうだったのかインタビューしてきました。

新型フリードの値引きは厳しい。2016年内は値引き5万が限界！？

実際に購入した人に聞いてみると、発売して間もないこともあり値引きは厳しいようです。車両本価格から3万～5万の人が多く5万は何とか値引きを引き出したいところです。

2017年の1～3月になれば少しは値引き状況も良くなると思いますが、そこまで大きな値引きは期待できないので早くほしい人は今買ってしまって損はなさそうです。

こちらは先行受注で2016年8月に購入された30代男性に2名にインタビューして聞いた体験談です。

新型フリードの値引きは決算時期になっても変わらない？

通常決済時期の2月、3月が車を安く買えるチャンスなのですが、フリードの場合はフルモデルチェンジ後なので、決算時期でも大きな値引きは期待できません。新型フリードのような人気車種だと値引きが少なくても売れるからです。

また、過去の値引きデータを見ても決算月だからと言って特別安く買えることは実はありません。このデータを見てください。9月、3月でも値引き額に大きな変化はありません。値引き額が動いているのはマイナーチェンジが行われているときになので決算月はあまり関係がないようです。ちょっと意外です。

実際に旧モデルを決算時期直後の4月に購入された方が、3月の値引き額と同じ25万円の値引きをしてもらっています。

こちらは2016年4月に旧型購入された30代の男性にインタビューして聞いた体験談です。

新型フリードではオプションからの値引きを狙う

新型フリードは車両本体価格の値引きが厳しいのですが、実はオプションの値引きは逆に大きいです。ディーラーも何とかして安く見せて売りたいので、オプションの値引きで頑張っているようです。

通常オプションからの値引きは１０～１５％ぐらいであることが多いですが、２０％の値引きをしてもらっている人が実際にいます。なので、ナビなどの価格の高いオプションを付けて安く買うのはアリだと思います。

こちらは先行受注で2016年8月に購入された50代の男性にインタビューして聞いた体験談です。

[ホンダ]新型フリードハイブリッドの値引きの相場と値引き価格の限界は？

フリードハイブリッドの購入者から聞いて分かった、「値引き相場」と「値引き価格の限界」を紹介します。

雑誌に書いてあるフリードの値引き目標と購入者の値引き額はほぼ一致している

インタビューの結果を整理していて気づいたことがあります。月刊自家用車などの雑誌に書いてある目標値引き額と実際の値引き相場は同じなんです。

雑誌に書いてある値引き目標はもしかすると、雑誌の担当者がディーラーと実際に値引き交渉をした結果を書いているのかもしれません。それぐらい月刊自家用車の値引き目標額は正確でした。

フリードの値引き相場

2016年9月～　 ： 0万～5万　新型にモデルチェンジ
2016年1月～8月：23万～25万
2015年　　　　：18万～23万
2014年　　　　：18万～20万
2013年　　　　：17万～18万

人気のG・HondaSENSINGも値引きの限界は5万円

新型フリードではG・HondaSENSINGが売れ筋のグレードです。上位グレードなので車両本体価格が高いので値引きが期待できるとおもっていたのですが、調査結果ではグレード問わず車両本体価格から5万の値引きが限界のようです。

人気のG・HondaSENSINGでは本体価格が251万円なので、2％の値引きです。めちゃくちゃ渋いです。

9月15日までならフリードの旧型がめちゃくちゃ安く買える

値引きが少ないしちょっと高いな

と思う方は新型の発売前9月15日までは旧型もオーダーできるので、安く買えるなら旧型を買うのも手です。

モデルチェンジ前にはディーラーも在庫車を一掃したいでしょうから、値引き限界を超えて車両本体から30万円オーバーも全然あり得ます。もうバーゲンセール状態です。

みんな下取りで損していた！新型フリードの値引きで失敗しないためには？

実は今回のインタビューでは乗り換えの方に下取りの査定額も聞いていました。その査定額を整理していると、とんでもないことが分かったんです。

全員ディーラーに下取りを出していましたが、その査定額が相場より安いんです。私は自分の車を売るときは必ず一括査定サイトでチェックするので、同じようにインタビューで聞いていた査定額と一括査定の結果を比較しました。するとディーラーの査定額が一括査定の査定額より平均で15万も安かったんです。

ちなみに一括査定サイトで査定額をチェックするなら『かんたん車査定ガイド』がおすすめです。ここなら簡単な入力をした後、概算価格が画面ですぐにチェックできますからね。

こんな風に。他のサイトでは分かるのが１～２日後なので、すぐ知りたい方にはおすすめです。詳しい内容はこちらです
⇒かんたん車査定ガイドで高く査定してもらえる理由とは？

ディーラーはウソをついている

なぜこんなことが起こるかと言うと、ディーラーは必ずはじめ査定額を低く提示してきます。新車から大きく値引きをしても、お客さんの車を安く買い取ることができればディーラー的には損がないですからね。

もちろん、査定額が他社よりも低いとお客さんに指摘されれば、査定額を見直してくれますが、お客さんが何も言われなければそのままです。なので、自分の車の査定額は知らないとディーラーにまんまと騙されてしまうんです。

査定は後でやろうとするとできなくなる

フリードをこらから購入を考えている方は、下取り査定は今からやっておくことをおすすめします。

実際に購入するときにはシエンタなどのライバル車と競合させながら値引き交渉をするにかなりの時間をとられます。なので、業者に下取りの査定をしてもらう時間が全然足りません。購入が少し先だとしても、概算価格を『かんたん査定ガイド』でチェックしておくと良いでしょう。

また、今回利用した『かんたん車査定ガイド』は無料なので、今の査定額をとりあえず知るだけに利用するのもいいと思います。

▼▼かんたん査定ガイドの公式ページはこちら