日本料理の料理人育成へ 米の名門料理学校が専門の講座
日本の料理が広く親しまれているアメリカで、本格的な料理人を育成しようと、名門の料理学校が専門の講座を開講しました。
日本料理の講座を開講したのはニューヨーク州にある名門の料理学校で、13日に開かれた初日の授業には、料理人を目指す生徒18人が出席しました。
授業では、講座の開設に協力したサントリーホールディングスの新浪剛史社長が「日本料理を学ぶことは皆さんにとって大きな挑戦になるが、とても価値があることです」とあいさつしました。
講座は、週に1回、3か月にわたって開かれ、生徒は、昆布やかつお節を使っただしの取り方や、吸い物や煮物の作り方、それにすしの握り方など、調理法を学びます。
アメリカやカナダでは日本料理のレストランが合わせておよそ2万5000店あり、この2年で1.5倍に増えています。ただ、日本料理とうたっていても、本来の味付けなどと異なるケースも多く、学校側は、日本の文化や正しい調理法を学んでもらい、本物の料理の魅力を広げたいとしています。
生徒の1人は「アメリカでも日本料理の存在は大きく、みんな、すしが大好きです。洗練された繊細な日本料理について、理解を深めたいです」と話していました。
授業では、講座の開設に協力したサントリーホールディングスの新浪剛史社長が「日本料理を学ぶことは皆さんにとって大きな挑戦になるが、とても価値があることです」とあいさつしました。
講座は、週に1回、3か月にわたって開かれ、生徒は、昆布やかつお節を使っただしの取り方や、吸い物や煮物の作り方、それにすしの握り方など、調理法を学びます。
アメリカやカナダでは日本料理のレストランが合わせておよそ2万5000店あり、この2年で1.5倍に増えています。ただ、日本料理とうたっていても、本来の味付けなどと異なるケースも多く、学校側は、日本の文化や正しい調理法を学んでもらい、本物の料理の魅力を広げたいとしています。
生徒の1人は「アメリカでも日本料理の存在は大きく、みんな、すしが大好きです。洗練された繊細な日本料理について、理解を深めたいです」と話していました。