家のなかに物があふれているけれど、掃除はさぼってしまう人はいませんか?最近の研究で、家のなかの状態は、住む人の金運と密接に関連していることがわかってきました。
そこで、住んでいるだけでどんどん貧乏になってしまう家の残念な共通点をご紹介します。
住むだけで貧乏になってしまう家の特徴
1.モノが多すぎる
「収入と床面積は比例する」といわれています。お金持ちほど広い部屋に住めるという意味ではなく、ここでいう「床面積」とは床が目に見える部分のことです。
たとえ広い家でもモノがあふれて床を覆っていると、床面積は狭くなり貧乏へと向かっていきます。逆に、狭い家でもモノが少なくて床の見える面積が広ければ、豊かになっていくのです。
金運を上げたいのであれば、床に放置したものはどんどん捨てて、「床面積」を広く確保するようにしましょう。
2.床が汚れている
お金持ちの家の特徴として、モノが少ないだけでなく、床がピカピカという点も挙げられています。
なぜ床が大事なのかというと、床というのは一番目につきやすいところだからです。床がキレイだとそれだけで頭がスッキリして、集中力が高まっていきます。
逆に、床が汚れていると気分がどんよりしたり落ち着かなかったりで、仕事や勉強にも悪影響が及ぶおそれがあるのです。
3.トイレ掃除が行き届いていない
日用品大手のメーカーがトイレ掃除の状況を調べると、面白いデータとなりました。
いつもきれいな「ピカピカトイレ層」の世帯年収は平均で542万円。
一方、手入れが行き届いていない「残念トイレ層」のそれは454万円で、90万円近い差が出たのです。
物を貯めこむことは貧乏への近道
家にモノをため込んでしまう人がお金持ちになれない理由も、結局は整理整頓や管理ができていないためです。
どこに何があるのかがわからないので、すでに持っているのに買ってしまったと無駄遣いを後悔することになります。
それに本当は必要のないモノを衝動買いして、思い切って捨てられないままため込んでしまい、余計に整理整頓できなくなるという悪循環に陥るのです。