HOME> ニュース> パイオニアの「VSX-S520」はスリムなAVアンプ。DTS:Xやドルビーアトモスに対応予定で価格は7万円
2016年9月20日/Stereo Sound ONLINE 編集部
10月中旬、オンキヨー&パイオニアイノベーションズから、パイオニアブランドの6ch搭載AVアンプ「VSX-S520(S) 」が発売される。価格は7万円。
本機はスリムなデザインが特徴で、ラックに納めやすくなっている。
後日実施予定のファームウェアアップデートにより、ドルビーアトモスやDTS:Xに対応(アップデート後のchの割振りは未定)。また、4K/60p/4:4:4の映像信号や著作権保護規格HDCP 2.2、HDRやBT.2020にも対応している。
内部にはD級アンプを搭載し、定格出力は80W × 6 (4Ω)。さらに、高音質パーツを採用しているという。
独自のフェイズコントロール技術に基づいた自動音場補正機能「MCACC」を搭載し、サラウンド再生時に発生する低音の遅れの解消を目指している。
Wi-Fi機能は、5GHz/2.4GHzのデュアルバンドで安定した伝送ができるとのこと。Bluetoothも内蔵し、バージョンは4.1。AirPlayにも対応している。
ファームウェアアップデートで「Google Cast」に対応予定。そのほか、「radiko.jp」や「TuneIn」などのインターネットラジオも再生する。
コントロールアプリ「Pioneer Remote App」も用意され、本アプリをインストールしたスマートフォンなどから直感的な操作が行なえるという。
なお有線ネットワークとUSB接続経由では、192kHz/24bitまでのFLAC / WAV / AIFF / Apple losslessに加え、DSD 5.6MHzまでの再生が可能だ。無線LAN経由の場合、88.2kHz以上およびDSDには対応していない。
HDMI端子は入力4、出力1系統を装備。USB端子はフロントに1系統用意され、USB 2.0に対応する。
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