蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】高木が9敗目 4失点KO2016年9月20日 紙面から ◇阪神4−1巨人阪神が快勝した。1回に高山の7号ソロで先制し、2回は板山の適時打、北條の2点二塁打で3点を加えた。岩貞は2併殺を奪うなど、要所を締めた。8イニング1失点でリードを守り切り、8勝目。巨人は投打ともに覇気がなかった。 ◇ 今季11戦目での甲子園初黒星。巨人の敗因は高木にある。投げては5イニング4失点。1回、高山に先制ソロを浴び、2回には4安打を集中され、リズムに乗りきれなかった。 「全部が高め。いくらコースがよくても、ボールが浮けば打たれます」と9敗目にうなだれた。打っては3回2死からチーム初安打となる二塁打を放ったが、続く長野の右翼線二塁打でスタートを切っておらず、生還できなかった。次の寺内も倒れて無得点。「ボールがどこにいったかわからなくなった」と立ち尽くした高木に、高橋監督も「オレもよくわからない」とあきれ、こう続けた。 「一つのミスでリズムになかなか乗りきれなかったというのもある。敗戦につながるミスが出たのは痛い」 流れを逸するミス。CSの相手はDeNAに決まったが、基本を怠っていては2位死守もおぼつかない。 (園田佳子) PR情報
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