蹴球探訪
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【プロ野球】日本ハムが80勝、パ一番乗り 大谷は3戦連続打点2016年9月20日 紙面から
◇日本ハム3−1ロッテ日本ハムが3連勝で80勝にリーグ一番乗り。加藤が6イニングを1安打無失点の好投で6勝目を挙げた。1回に大谷の左邪犠飛で1点を先制し、4回に中島の2点適時打で加点した。ロッテは3連敗。9回に粘りを見せたが及ばなかった。 ◇ 1点を返され、なおも2死満塁。日本ハムは9回のピンチを、代役抑えの谷元が二ゴロで締めた。栗山監督は両手をたたき、コーチ陣とガッチリ握手を交わした。 ロッテに3連勝し、監督就任後最多の80勝に到達した。ソフトバンクとゲーム差なし、勝率3厘差に肉薄だ。 「しびれましたね。本当、よくやってくれた。(最後は)谷元を抱きしめたよ」。ピンチを救った今季初セーブ右腕をたたえた。 先制点は大谷のバットがもたらした。1回1死三塁。二木の内角スライダーを左翼へ打ち返した。西川が快足を飛ばして本塁生還。「まあまあよかったです。定位置くらいなら、遥輝さん(西川)ならかえってこられると思った」。前日に続き決勝点をマークした二刀流は、3試合連続打点。この3連戦での貢献度を、栗山監督は「試合の流れを分かってくれている」と称賛した。 上げ潮ムードで福岡に乗り込み、いよいよ21日からはソフトバンクとの2連戦だ。初戦先発の大谷は指名打者を解除して打席にも立つプランもある。試合後、まだやっていたソフトバンク戦をテレビ観戦していた二刀流は「勝てば何でもいい」と決死の覚悟を示した。栗山監督は「こういう勝負ができるのは幸せなこと。2つしっかり取って優勝したい」と連勝宣言。大逆転Vへ敵地で必ずタカをつかまえる。 (水足丈夫) PR情報
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