ドワンゴは11月24日~12月22日まで、動画サービス「niconico」で個人制作したゲームの投稿コンテスト『ニコニコ自作ゲームフェス(MV)』を開催します。今回はRPG制作ツール「RPG ツクール MV」で制作されたオリジナルゲームだけが審査対象となります。
11月6日には勉強会を開催し、同月24日に専用サイトにて、自作ゲームの投稿を受け付けます。投稿作品は2017年2月11日、12日に開催される「闘会議2017」にて紹介される予定です。
応募作品の中から「その発想はなかった部門」「その発想はいらなかった部門」「謎の技術部門」「期待の新人部門」「ガチ部門」で表彰され、各部門10万円ずつ、総額50万円が賞金として贈られます。また、協賛する各企業ごとにも賞を設けています。
特設ページでは募集開始までの間、クリエイター向けのニコニコ生放送、初心者クリエイター向けの勉強会やハッカソンなどを実施して、ゲーム制作を支援するとしています。10月5日にノベルゲームの作り方、10月19日にホラーゲームの作り方、11月2日にはスマホゲームの作り方の生放送を配信する予定です。
また、ノベルゲームの制作支援として、登場人物名や作中のイベントを書き換えてゲーム作成を行えるプロジェクトファイル、シルエットや画像の素材も配布しています。
画像素材使用例:ぶつかると世界が変わるトラック
協賛企業も素材を提供。学研プラスが発行する雑誌「月刊ムー」では監修したUMAキャラ・オブジェクト素材を、サクセスは和風伝奇ホラーアドベンチャーゲーム「アカイイト」に登場するキャラクターの立ち絵素材を提供します。
さらにクローバーラボはスマートフォン向けRPG「ゆるドラシル」のグラフィックやサウンド素材を1000種以上用意し、今後も素材を追加する予定としています。
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