約1年前、上両サイドに親知らずがある私は、知人に良い歯医者が無いか尋ねた。
すると、その友人に「今俺が通っている歯医者サービスがめちゃくちゃ良いから一回行ってみな!」と言われ、都内にある某歯医者に行く事になった。
どうやら、サービスが素晴らしすぎて、男性客しかおらず、予約もかなり取りにくいという程らしい。
結果的に、私自身もそこに通う事になったのでどこの歯医者という事は言えないが、「東京23区内で、地下鉄が通っている駅の目の前にある」というヒントだけお伝えしておこう。
予約を取りいざ歯医者へ
歯医者のHPを教えて貰い、いざ電話をすると、1週間後に予約を取る事が出来た。
知人がそんなに言うものだから、かなりの期待感があった。
そして1週間後、ドキドキしながら噂の歯医者を訪ねた。
まず入ると受付があるのだが、受付にいる子がめちゃくちゃ可愛い。
長澤まさみを10歳若くして、ちょっと小柄にした感じの、笑顔が可愛い歯科助手だ。(以下まさみと書く)
受付で予約名を伝え、保険証を渡し、問診票を記入するように伝えられた。
待ち合い席に座り、問診票を記入しているのだが、既に3人の男性が座って待っていた。
これだけでは分からないが、確かに歯医者で待っているのが男性しかいないと思うとちょっと不思議だなと思った。
問診票を記入し、名前を呼ばれたので中に入っていくと、驚きの光景があった。
歯科助手が全員信じられないくらい可愛いのだ。
これは言うまでもなく顔採用なんだろうなと思ってしまうくらいだ。
私の担当は、受付をしてくれたまさみと、そこの医院長だった。
医院長は少し年を召していたが、若い頃はかなりの美人だったんだろうなという印象を受ける。
その日は、親知らずを抜きたいという旨を伝え、軽く歯を見て貰い、抜歯の日にちを決めて帰る事となった。
正直親知らずを抜く事にビビッていたのだが、親知らずの抜歯の日、その歯医者の素晴らしいサービスを目の当たりする事となる。
1週間後、親知らずの抜歯の日
最初の受診から1週間後、親知らずの抜歯の為に、再度その歯医者を訪れた。
受付には前回と同様、まさみがいた。
その日は仕事が休みだった為、比較的早い時間に行ったからか、待合室には誰もいなかった。
そのおかげなのか、彼女に「今日親知らずの抜歯なんですね!緊張しますか?」と声をかけられた。
正直あまり女性慣れしていなかったので、そんな可愛い子に急に声をかけられてかなりテンパってしまったのだが、「緊張してます!めちゃくちゃ怖いんですよね・・・」と答えた。
「麻酔もしますし、医院長が行うので大丈夫ですよ!」と優しい笑顔で言われ、何となくここの歯医者に男性が集まる理由が分かった気もした。
しかし、ここの歯医者の素晴らしい所はこれだけではなかったのだ。
受付から5分後、名前を呼ばれ中に入っていく。
今回も、担当は医院長とまさみだった。
親知らずの抜歯の流れを説明され、まずは麻酔を打たれた。
本当に抜歯は初めての体験で、これから歯を抜かれるんだと思うと額に汗が出てきて、体中に緊張して力が入っていたんだと思う。
それを見たまさみが、「そんなに怖いですか?笑 抜歯中手を握っていましょうか?」と言って、私の手を握ってきたのだ。
これを医院長の前で行うんだから、こういう指導を医院長が行っているのかもしれないが、正直他の人の施術中の状況を見れる訳でも無いので分からない。
私は突然の状況に戸惑ってしまい、手汗が半端じゃなかったと思う。
正直な所、手にかなりの神経がいって、もちろん麻酔の効果もあるのだが、抜歯は痛みなんて全く感じなかった。
ホント一瞬で終わった感じがして、まさみに「お疲れ様でした♪」と声をかけられ、口の中の血をチューブの様な物で吸引された。
もう私はこの日でここの歯医者(彼女)にとりつかれてしまい、今では3ヶ月に一度歯石の除去の為に訪れている。
素晴らしいサービスを行う歯医者が増えてきているらしい
サービスに力を入れている歯医者は、実はここの所増えてきているらしい。
例えばだが、今回の様に容姿が美しい女性を多く採用している歯医者はかなり多いらしく、逆に女性客を多く取り込む為に、マッチョな歯科医がいっぱいいる歯医者もあるという。
私も今回「親知らずの抜歯」というタイミングがあってこそ歯医者に行ったが、それまでは歯医者なんてめんどくさくて行きたくない対象だった。
しかし、結果的に親知らずを抜いただけでなく、虫歯の治療や歯石除去など、色々な治療を受けて良かったなと感じる事も多くあった。
歯は一生ものだし、長年歯医者に行かないという人も多いと思うので、この機会に一度歯の検診に訪れてみてはいかがだろうか。