鹿児島 垂水市 国道の橋が流される

鹿児島 垂水市 国道の橋が流される
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台風の影響で、鹿児島県垂水市では川にかかる国道の橋が流され、国土交通省は周辺の区間を通行止めにして復旧作業を急いでいます。
国土交通省大隅河川国道事務所によりますと、20日未明、鹿児島県垂水市の牛根麓地区を流れる磯脇川にかかる国道220号線の橋がなくなっているという通報が住民などから寄せられました。
職員が確認したところ、長さ7メートル、幅12メートルほどのコンクリート製の橋が橋脚の一部を残して流されていたということです。

現場付近では、降り始めからの雨量が200ミリを超えていて、国土交通省は、川の急激な増水か土石流によって橋が流された可能性があると見て、詳しい状況を調べています。

国土交通省は、午前2時すぎから国道220号線のおよそ15キロの区間を通行止めにして、復旧作業を急いでいます。