今年最大となる660億ドル（約６兆7300億円）の買収で先週合意した独バイエルと米モンサント。農薬・種子の世界首位に立つ圧倒的な規模に注目が集まるが、バイエルには別の狙いがある。実は両社はＩＴ（情報技術）で農業の生産性を高める「デジタル農業」で先頭を走る。衛星写真を使った土壌環境分析に基づき、農薬散布の時期や量などの情報を提供、収穫量に応じて手数料を受け取る「農業サービス企業」への変貌を視野に入…
2016年9月20日（火）
今年最大となる660億ドル（約６兆7300億円）の買収で先週合意した独バイエルと米モンサント。農薬・種子の世界首位に立つ圧倒的な規模に注目が集まるが、バイエルには別の狙いがある。実は両社はＩＴ（情報技術）で農業の生産性を高める「デジタル農業」で先頭を走る。衛星写真を使った土壌環境分析に基づき、農薬散布の時期や量などの情報を提供、収穫量に応じて手数料を受け取る「農業サービス企業」への変貌を視野に入…
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