ほんとは危険? 亀頭増大手術のデメリット

ペニスを大きくしたい! そんな望みを叶える亀頭増大手術。でも実はこの亀頭増大手術について「消費者庁からの注意勧告」が出ているって知ってましたか?お金を出せばビッグなペニスが手に入る? いやいやそれどころか、最悪二度と×××ができない体になっちゃうかもっ……!

亀頭増大手術ってそもそもどんなもの?

危険

亀頭増大手術というのは、基本的には亀頭に注射を打って無害な液体を注入し、亀頭を大きく見せるもの。

宣伝を見ると、「早く済むよ」「すぐに大きくなるよ」「比較的安全だよ」というようにデメリットなんて欠片もないように思えますが、実際はそうではありません。

最近までこの種の亀頭増大手術は費用がかかるというデメリットだけが取り沙汰されてきましたが、実は安全面にすら不安があるということが消費者庁の発表で分かったのです!

まずは2016年6月23日の消費者庁発表のこのページをご覧ください。

美容医療サービスにみる包茎手術の問題点

このページではペニスに関する手術についての健康被害や詐欺的被害について書かれています。

基本的には包茎手術を扱っているようですが、よく見ればグラフの青色で書かれた「包茎手術」の以外にも、その他の手術において被害が出ていることがわかりますね。

また包茎に戻らないためにヒアルロン酸の注入を勧められたという事例についても書いてあります。他人ごとではありませんよ?

なぜなら亀頭増大手術や陰茎増大手術は、このヒアルロン酸をはじめとした成分を注入するのですから。

なかなか相談できないペニスの術後問題

ドル札

じつは亀頭増大手術に限らずペニス関連の手術にはこのようなデメリットがあるのです

やはり、亀頭の増大手術、陰茎の増大手術のことなんて、なかなか人には相談できないですよね?

それがわかっているからこそ、医師もデメリットについてよく説明しなかったり、後から高額請求をしたりなんて荒業ができるのです。

先ほどの消費者庁に相談された被害などというものはひょっとすると氷山の一角かもしれません。

亀頭増大手術を行うときには、メリットだけでなくこのような危険性があるというデメリットにも注目することが大事です。

亀頭増大手術の一般的なデメリットって?

手術

さて、以上は消費者庁の出した最新の注意勧告から見るデメリットでしたが、ここで一般的に語られている亀頭増大手術のデメリットについても少し触れておきましょう。

亀頭増大手術の一般的なデメリットはまず「お金」です。

亀頭増大手術には保険が利かず、1本数万円の注射を1度の手術で2本3本と打つことになります。

その上、その注入された成分は半年から数年で体に吸収されてしまうので、その度に新たな手術を行わなければなりません。

つまり、永続的な効果は期待できないのです。その上に先ほどのような安全面でのデメリットがあるとなっては、あまりお勧めできる方法ではないということがわかっていただけるでしょう。

亀頭増大手術はデメリットだらけ

以上、いかがでしたでしょうか? 亀頭増大手術のデメリット。

当然ながら手術をたくさん行えば安全面でのデメリットはさらに広がることになりますし、また費用面でのデメリットも無視はできなくなりますね。

このように亀頭増大手術には常に色々な問題が付きまとうのです。よっぽど信頼のおける医師でない限りは、その施術を考えたほうがよいでしょう。

そうでなくとも今はサプリメントやペニスを大きくするトレーニングも数多く紹介されています。まずはそちらのほうで効果を試してからでも遅くはありません。亀頭増大手術はその後の最後の手段として考えましょう。