麻薬を隠し持っていた疑い 東京の医師を逮捕

麻薬を隠し持っていた疑い 東京の医師を逮捕
東京・板橋区の病院に非常勤で勤務する医師が、麻薬を含む粉末を自宅に隠し持っていたとして、警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、板橋区にある「東京都健康長寿医療センター」の非常勤の医師で、東京・中野区の加藤智史容疑者(39)です。
警視庁の調べによりますと、加藤医師は幻覚などの作用があり、麻薬に指定されている「ケタミン」を含む粉末0.36グラムを、今月、自宅に隠し持っていたなどとして麻薬取締法違反などの疑いが持たれています。
加藤医師が麻薬を所持しているとの情報をもとに自宅を捜索したところ、台所の引き出しの中で発見され、調べに対して容疑を認めているということで、警視庁は入手先などを調べています。
勤務する医師が逮捕されたことについて、東京都健康長寿医療センターは「事実関係を確認中です」としています。