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 JR西日本が19日、大阪環状線の電車内でクラシック演奏会を開いた。環状線のイメージアップを図る企画の一環で、約200人が美しい音色に聴き入った。

 関西の著名4楽団の団員らが2、3人ずつ乗車。JR大阪駅を昼過ぎに出発し、約40分かけて1周する間、車窓の景色をバックにアンサンブルを披露した。

 関西フィルハーモニー管弦楽団はバイオリンとビオラでモーツァルトの「メヌエット」などを演奏。大阪市港区の男性(40)は「もう1周分聴きたい」。