| 静寂(しじま)の中の水音 |
|
春は名のみにして、日没後は殊に風が冷たく肌寒さを感じる季節。
城内は未だ冬の設えのまま、文官たちはいつ敷物を毛足の長いものから短いものに換えるか、そのことのみに腐心している。 だが俺にとっては暑かろうが寒かろうが、回ってくる仕事の量に違いはない。 季節ごときに些かの影響など受けることなく、執務室でフェルドが仕分けた書類を端から順にこなしていくだけだ。 だがその第二の戦場とも言える執務室に今日も、時期を問わず年中真夏の太陽のような男が呼ばれもしないのに尋ねてきた。 ノックをしたのは上出来だが、勧められるより先に早速来客用のソファに深々と身を沈め、既に寛ぎモードだ。 「なぁクルガン、この城の敷地の西の外れの奥の奥の奥の方に手入れをされずに放置された庭があってその中に蔦の絡まった古めかしい忘れ去られた建物があるんだが」 ギラギラと賑やかな太陽は息継ぎもせず一気にまくし立て、俺の反応を見るようにじっと顔を覗きこんだ。 ちなみに真夏の太陽には、情熱的、眩しい、明るい、元気、といった意味の他に、『暑苦しい』というのも含まれる。 「おまえ、知ってるか?」 知っているか、だと。 これはまた失礼千万、誰に対して話しているつもりだこの脳天気な男は。 この城内に、俺の知らない物や場所などあるわけがない。 「何代か前の皇王が作らせたものだろう。元は確か、屋根のついたプールだったな。城外に出なくても、手近で水遊びができるようにと。くだらん道楽馬鹿の賜物だ」 「おまえ、容赦ないな。昔の、つっても自国の皇王だぜ」 当たり前だ。 皇家と言えど、馬鹿を馬鹿と言って何が悪い。 そんな大昔に死んだ会ったこともない男にひれ伏すために、俺はこの国に仕えているわけではない。 事実を言ったまでだ。 「で、その建物がどうした」 「ああ、実はな。ちょっと小耳に挟んだ話なんだが」 シードは身を乗り出して、人差し指をくいくいと動かし俺を呼んだ。 無論仕事に取り組んでいる最中に、そのような礼を失した行為に乗せられてうかうかと近づく俺ではない。 視界の端に捉えたそれに気づかない振りで放置し、再びデスク上の書類へと視線を落とす。 呼んでも来ないと気付き、シードは仕方ないなとぼやいて立ち上がった。 そしてデスクの傍まで歩いてきて、その角に腰掛ける。 人が仕事をしているところに尻を置くとは、どういう了見だ。 「あの建物、もう随分長いこと全然使われてないし取り壊すかどうかで調査が入ったんだが、調べてみたら簡単な修理でまだ十分使えそうだということがわかって、なんと修理するんだとよ。驚きじゃねぇか」 自分に直接関係のないそんなことまで、その日の内に知り得るおまえの方がよほど驚きだ。 意図的に情報網を張り巡らせている俺と違い、勝手に情報が集まってくるというのだから交友の広さに恐れ入る。 「そんなもの、修理してどうする」 ルカ様に泳ぎを嗜むような趣味があるとは、未だかつて聞いたことがない。 あったらあったで、それはまたいろいろ面倒そうだ。 かと言って苔むしたプールなど、他に使い道があるとも思えんが。 「さぁ、きれいに作りなおして貴族どもや皇族方の遊び場になるか、修理だけして兵たちの鍛錬の場になるか。そこまでは聞いてない。というより、多分決まってないんじゃねぇか」 ひょい、とシードは肩を竦めた。 「で? それがどうした」 「とりあえずプールに水を張って、水漏れがないかしばらく放置するんだと」 「だから、それがどうしたと聞いている」 俺は今、忙しい。 デスクの上に山と積まれた書類の山が、この男の目には入らないのか。 くだらん与太話をするくらいなら、少しは手伝おうという気になるのが普通だろう。 だが、そうだった、シードに普通の感覚を求めても無駄なのだった。 つまりただの世間話をするためにわざわざ仕事の邪魔をしに来たというのならば、いっそ今すぐここから叩き出してくれようか。 「水中鍛錬、知ってるか。水の中は抵抗があるから、全身を鍛えるのに効果的なんだぜ」 シードは腕を振り回し、抜き手を切る真似をした。 その腕の動きが思いの外大きくて、わずかに俺の髪を掠めた。 「まさか、泳ぐつもりではないだろうな」 「その、まさか。俺は今日から、鍛錬の為に毎日泳ぐことにしたぜ」 「……本気か?」 「何が」 呆れ返って声もないとはこのことだ。 正気の沙汰ではない。 「俺なら誰に頼まれても、この季節に水に入るなど御免被るがな」 「なんだ、意気地ねぇのな。寒さ冷たさにビビってハイランド国民が務まるかっての」 意気地の問題ではなかろう。 俺は死ぬ時は戦場でと決めているのだ。 頼まれもしないのに寒中水泳をして、挙句に心臓発作で溺死など真っ平だ。 「許可は」 「んなもん、いるかよ。調査の邪魔にならない夜なら構わねぇだろ」 どこに問題があるのかと、シードは鼻に皺を寄せデスクから降りた。 「ま、おまえは興味ないだろうって、わかってたけどな。一応声だけは、掛けとこうかと思ってよ」 よくわかっているではないか。 そんな酔狂、ひとりでやれ。 俺を巻き込むな。 たが待て、そうだ、後で見にだけ行ってやってもいい。 そして風邪でも引いたら、懇ろに看病してやろう。 懇ろにな。 「他にも何人か誘ってある。一緒にやるっていう奴もいるし、俺はそいつらと今夜から始めるからな」 「何?」 シードがこの部屋に入って来てから初めて、俺は腰を上げた。 思わず立ち上がってしまった、という方が正しい。 急ぎの書類の手を止めるわけにはいかないが、これは聞き捨てならない。 デスクを回りこんで部屋の中央まで行くと、出ていこうとしていたシードもまたソファまで戻ってきた。 「おまえだけではないのか」 「一緒に泳ぐ奴らか? 第四軍の連中だ。俺以外に3人も物好きがいたぜ。それが何だ?」 3人。 そんなに大勢の男達が、シードと一緒にプールに入ろうとしているのか。 けしからん。 冗談ではないぞ。 「その話、俺も乗ろう」 「は? 頼まれても嫌なんだろ」 「気が変った」 「へぇ」 驚いた顔で、シードが目を見開いて俺を見る。 少々唐突すぎた感もあるが、ここはやはり看過できまい。 「どういう心境の変化だ? まぁ、いいや。歓迎するぜ。じゃあ、後でな」 半ば呆れたように眉を下げながらシードは笑い、ひらひらと手を振って部屋を出て行った。 そうと決まれば急がなければ。 俺は書類の山を定刻までに征服するべく、再びデスクに向かってペンを走らせた。 そして夕刻。 定時に仕事を終えた俺は、具合でも悪いのかと心配するフェルドに見送られて部屋を出た。 迷わずまっすぐ、普段は滅多に足を向けない西の外れを目指す。 庭を愛でるのはブライト皇家の伝統のようで、先代、先々代、そのまた前の先々々代と、戦時以外は広大な敷地のあちこちに、好き勝手な庭園を作ったらしい。 そして新しい皇王が即位すると、以前の庭は見向きもせずに打ち捨てられる。 そのひとつが、今朝シードが言っていた西の外れの廃庭だ。 庭に通じる唯一の園路は、今やレンガが見えないほど苔に覆われている。 隙間からは名もない雑草は無論のこと、鳥や小動物が種を運んできたのであろう木々が数知れずはびこって、時の流れを感じさせる。 多くは根がレンガを持ち上げるほど育ち、おかげで地面は大きく褶曲して歩きにくい。 花壇には元は薔薇や季節の花が咲き誇っていたのだろうが、今や草に埋もれて見る影もない。 その奥にひっそりと建つ石造りの建物も、見事なレリーフが蔦に隠れてもはや何のモチーフかすら判別し難くなっていて、建築当初の豪華だったであろう姿を想像するのは難しい。 早めに行ったつもりだったが、俺が着くとちょうどシードが建物の中に入っていくところだった。 薄暮の中、こちらには気づいていないらしい。 後に続いて中に入ることは、今はしない。 まずはひとつめの用を済ませてからだ。 しばらく建物の前で立っていると、やがて見知った顔がやってきた。 第4軍の将校が二人だ。 手には大きな荷物を抱えている。 これがシードの言っていた物好きの仲間に違いない。 ふたりは俺のを見てぎょっと眼を剥き、正しく敬礼してから口を開いた。 「あの、クルガン将軍も今日の訓練に参加を?」 訓練、と来たか。 その割には随分と楽しげに見えるが? 「いいや。シードからの伝言だ。訓練は中止になった」 「え?」 「よくは知らんが、何やら不具合が出たそうだ。夏には使えるようになるそうだから、それまで待て」 「そうですか、わかりました。それをわざわざ伝えに?」 「中に用があってな。おまえたちの他に、あとひとりか」 「はい」 話していると、3人めが小道やって来るのが見えた。 手にはやはり大きな荷物を持っている。 「では彼には、我々から伝えておきます」 ふたりの内のひとりが、そう言って敬礼をした。 煙たい俺を、早く立ち去らせたいのだろう。 よかろう、俺とていつまでもこんなところで立ち話をするつもりはない。 ただし、退散するのはそちらの方だ。 「頼んだぞ。ああ、それから中は関係者以外、立ち入り禁止措置が取られている。くれぐれも入らぬように」 「承知しました」 ふたりが元来た道を辿って最後のひとりの方へ向かっていくのを確認してから、俺は目立たないようそっと建物の中へと脚を踏み入れた。 外は薄暗がりといったところだが、光の入らない中はもっと暗い。 その暗い中を透かし見る屋内は、壁のタイルの大部分が剥がれ落ち、窓から侵入した蔦が床と言わず天井と言わず壁と言わず這いまわり、雑草が我が物顔で勢いよく生い茂り、もとは立派な作りだったのだろうが見る影もない。 たかだかほんの数十年ほど前には、ここを綺羅びやかに着飾った貴公子たちが闊歩していただろうに。 今はすっかりひと気のないエントランスに、俺の足音だけが冷たく響く。 廊下を抜け、広間を抜け、更衣室であったと思われる小部屋を抜けると、その最奥にプールがある。 何も聞こえない静かな屋内で、やがて進行方向から密やかな水音が聞こえてきた。 水音は近づくにつれだんだんと大きく、派手になっていく。 既にシードが泳いでいるらしい。 最後のドアを開けると中は存外広かった。 天井は高く、大きな窓のせいで外にいるのと同じくらいには明るさが保たれている。 プールサイドに脱いだ軍服と靴を無造作に放り出し、シードはちょうど反対側から折り返しこちらに向かって泳いでくるところだった。 無駄のない動きで腕をひと掻きする度、滑るように軽やかに、そして力強く体が前に進む。 そう言えば、シードが泳ぐのを見るのは初めてだと今気づいた。 川の流れの中で作業をしたり、湖のほとりで靴のまま水を跳ね上げたりと、そういうことはあっても本気を出して泳ぐシードは見たことがなかった。 俺は美しい生き物がまっすぐ自分に向かってくるのを、しばし陶然と眺めていた。 しかし近づくにつれ、ひとつの疑問が頭に浮かぶ。 水の中なのと薄暗いせいでよく見えないが、こいつは一体どこまで脱いだのだ? まさか他にも人を呼んでおきながら、何も身につけていないということはあるまいな。 「よぉ、来たな」 端まで泳いだシードが俺に気づき、立ち上がって顔を上げた。 肩まで水に浸かっているところを見ると、結構な深さがあるようだ。 「他の奴らも、じき来るだろうぜ」 案じていた全裸ではなく、シードは下着をつけていた。 他の者も来る予定だったのだから、それでいい。 いいのだが、結局は俺と二人だけになったのだし、そうでなくてもよかったのにと少し我がわがままなことを考えてみる。 「それなのだがな。あの3人は他に用が出来たとかで、今日は来ないそうだ」 「なんだ、そうなのか」 シードはちょっと顔を顰める。 「あいつら、この期に及んで怖気づいたのか? まぁいい。おまえも突っ立ってないで、せっかく来たんだから泳いでけよ」 無論、そのつもりではある。 俺は腕を伸ばし、指先を水の中に入れてみた。 どれほど冷たいかと思った水は、何故か仄かに暖かい。 「あ、この水な」 言いながら、シードが俺の肩越しに背後の壁を指さす。 「隣の部屋にでっかい釜があって、そこで沸かした湯をプールに流し込むんだと。冬でも水遊びができるように、そういう仕掛けらしいぜ」 「釜?」 「そう。今日の昼間、その釜の耐久試験も兼ねてがんがん火を入れたんで、その名残でまだ暖かいだろ?」 これは意外だ。 寒中水泳はできれば遠慮したいと思っていたが、これなら快適だ。 俺は手早くその場で軍服を脱いだ。 気づけば呆れ顔でシードがこちらを見ている。 「なんだ」 「用意周到な」 ここへ来る前自室へ寄って、水泳着を着用済みだ。 「おまえらしい」 「当然だ」 脚からするりと水に入ると、深さは俺の胸の上辺りまであった。 吃水線のおかげで身長差が際立ったのが気に入らなかったか、シードはちょっと鼻に皺を寄せるといきなり 「競争すっぞ!」 そう言い置いて、抜き手を切って泳ぎ出した。 その見事な泳ぎに見惚れていたいところだが、何事も遅れを取るのは好みでない。 間髪をいれず、俺も壁を蹴って泳ぎだす。 準備運動、そんなものはどうとでもなれ。 戦場で敵に襲われた時、まだ体を温めていないから、などという言い訳は通用しない。 すぐに追いつき、俺はシードの隣に並んだ。 不思議な感覚だ。 川や湖ではなく、こんな波のないところで誰かと並んで泳いだことなど、これまで一度もなかったことだ。 シードの泳ぎは力強く、泳ぎくらいと軽く考えていた俺は実のところ、置いていかれないようついていくのが必死だ。 ハイランドの中でも南部の田舎出身のシードは、夏になるといつも川で遊んでいたから泳ぎは達者だと、いつか言っていたのが頭をよぎる。 かなり広いプールの端から端まで何往復か泳いだところで、シードが水面に顔を出して立ち上がったので、すぐさま俺も足をついた。 水は暖かいが風はやはりかなり冷たく、少し中腰になって顔だけを水面から出した。 結構息が上がっている。 シードは平気な顔をしていて、少し憎らしい。 「おまえ、実は運動不足なんじゃないか?」 「おまえのような体力絶倫男の感覚を、俺に当てはめるな」 ふふんと勝ち誇ったシードがせせら笑う。 「降参か?」 「誰がだ」 いつのまにか陽は完全に暮れ落ちていた。 窓から覗く夜空は茜色から闇に変わり、煌めく星々が見下ろしている。 この時間、月はまだ地平線の下だ。 間近にいるシードの顔は判別できるが、少し離れた壁のひび割れはもう見えない。 ただ水音だけが支配する静けさの中、存在しているのは自分たちだけだという頼りない幸福感。 もし今この瞬間に外の世界が滅びたとしても、ここだけは全てから切り離され隔絶されて、永遠の中で彷徨い続ける。 そんな錯覚すら起きる。 シードは窓枠越しに暗い空をちらと見上げると、感傷に耽る様子もなく水を掻き分けプールサイドまで歩いていって、脱ぎ捨てた服を引っ掻き回し何やらごそごそやっている。 よく俺のことを即物的だなどと言う癖に、情緒がないことにかけてはシードも人後に落ちない。 言えば多分、俺にだけは言われたくないと眉を吊り上げるのだろうが。 シードが服の下から引っ張りだしてきたのは、夜回りの当番兵がよく使っている小型のランタンだった。 右手を突き出すように翳すと宿した炎の紋章が赤く光り、何もない宙にごく小さな炎が灯る。 その炎を、シードはランタンの芯に移した。 小さな炎は輝きを増し、辺りは柔らかな光に包まれた。 「これでよし」 こんなものまで準備していたとは、用意周到なのはどちらの方か。 「もうひと勝負するか?」 振り返った顔は得意気で、まだ一向に疲れを見せていない。 勝負など受けようものなら、また本気の競り合いになること請け合いだ。 体力に自信のない方ではないが、こんなのに付き合っていたら身がもたない。 今日のところはもう十分だろう。 俺は返事をする代わりにシードに近づき、その体を抱き竦めた。 いきなり肌と肌が密着する。 心臓の鼓動が胸に伝わってくる。 雫の垂れる濡れ髪を掻きあげてやったら、きつい眼で睨まれた。 「おい」 眇めた眼で下から見上げるシードを、ランタンのオレンジ色の光が照らす。 横からの光は陰影を濃くし、切れ長の目がいつもより際立って見える。 堪らなくなって、俺は軽く唇を掠め取る。 「おまえ、ここへ何しに来た?」 「さぁ」 「最初からこのつもりだった、とか言うんじゃねぇだろうな」 声が低くなった。 どうやら機嫌を損ねたらしい。 だがそれも仕方あるまい、悪いのはシードの方だ。 「少なくとも、俺のいないところでおまえの肌を他の男に晒して平気なほど、俺の心が広くないことだけは請け合おう」 そう、俺のような狭量な男の前で、無防備すぎるシードが悪い。 「心が狭いことを認めた上で、それを自慢しやがったな?」 「他に自慢することがないのでな」 ドクン、と胸の高鳴りが直に伝わってきた。 肌が粟立つ。 重ねたままの肌が、急激に熱くなる。 だがその熱は、果たしてシードのものか、俺のものか。 触れ合ったところから互いの体温が交じり合い、その境目はもはや定かではない。 シードは挑むように、目線だけで俺を見上げる。 「いいぜ、その勝負受けてやる」 美しい、赤い瞳。 「吠え面かくな」 「望むところだ」 シードが顔を上げ、俺は再び口付ける。 いつもと違う濡れた冷たい唇が、誘うように開いて俺を受け入れる。 水滴が髪を伝って額を、頬を流れ、顎から滴り落ちていく。 指で背中を撫で上げると、シードは小さく押し殺した息を吐いた。 「こういうのも、悪くはないものだな」 「何が」 少し上ずった掠れ声で、シードが問う。 それがまた更に煽るのだと、気付きもせずに。 「水も滴るいい男だと言っているのだ。背徳の香りがして、いつも以上に……」 「以上に?」 「そそられる」 緩く回されたシードの腕に力が入り、指が背中に爪を立てる。 ちりりと走る痛みすら愛おしい。 「……変態め」 「褒め言葉だな」 「褒めてねぇ!」 喧しく喚く口はくちづけで塞ぎ、強く抱きしめれば世界は二人だけのものになる。 静謐な空間に響くのは、ただ吐息と水音のみ。 夜は更けていく。 静かに。 |
寒中水泳だろうが何だろうが、シードの為なら例え火の中水の中
クルガンさんの執着っぷりは今日も健在ですv
eyecoさま、リクありがとうございました!