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羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーの子育て&雑記ブログ。

文章のトーンやテンションを一定に保つのは難しい。

思考

ブログを書いていて、「やっぱり...」と気付くのが、文章のトーンやテンションを一定に保つのは難しい、ということです。

 

朝と夜では文章のテンションが違う

よく、夜に手紙を書いたら朝にもう一度読み直せ、なんて言われますが、やっぱり一日の時間帯で文章のトーンやテンションがブレる気がします。夜に「なんかいいコト書けそうかも!」とハイテンションで書いたことが、朝見直すと「やっぱり視点が偏っててイマイチだな...」と思うことはよくあります。(ま、勢いでそのまま上げてしまったものもありますが)

 

年齢によってもトーンがぶれる

未だに自分の文章の型、というのが定まっていないので、一年前に書いた文章を読み返しても、結構な違和感を感じます。20代の頃に書いたものが出てきたら卒倒ものだし、今書いているものも五年後に読み返したら「ちょっとキモい...」と思ってしまうかもしれません。

 

人の文体にすぐ影響される

そのときに読んでいる小説や、インターネットで面白いことを書いている人の文体にも影響されやすいところがあります。過去に書いたものを読み返すと、「あー、このときあの人に影響されていたのかな。」と思うことが。他人の型を分からない程度に取り入れるのはいいかもですが、すぐに分かってしまうようではダメですよね。

 

プロの写真家の人というのは、同じ風景だったら何度も同じように撮れるものだ、と聞いたことがありますが、プロってやっぱりそういう再現性のことを言うのかな、と思います。好きな作家さんのツイッターなども幾つかフォローしているのですが、皆さんどなたも締め切りに追われて徹夜で執筆、みたいなことをされているのに、一読してすぐにその人が書いた、と分かる文章を安定して書けるのがすごいです。

 

というわけで、文章を書くことは好きでも、自分の場合はこれを職業にはできないだろうなーと、改めて感じました。ここ一、二ヶ月で久しぶりに量だけは書いているので、この機会に、後から読み返しても違和感のないような自分の文章の型だけでも固まったらいいなぁ、とは思いながら文章を綴る日々です。

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