鎌倉市議が市職員に「赤旗」勧誘 30年以上も 配布と集金まで
共産党の鎌倉市議が同党機関紙「赤旗」を購読するよう係長職以上の同市職員に勧誘していたことが4日、分かった。同党市議が同市役所内で勧誘と配布、集金もしていたという。
同日の市議会本会議で、自民党の上畠寛弘市議が「市議の立場を利用して党の機関紙を購読するよう求めるのは、心理的強制に当たるのではないか」と指摘した。市幹部は「(市役所内で)5百部ぐらいは購読しているのではないか」と話している。
こうした勧誘は少なくとも30年以上前から行われていたという。