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連載: 

【マンガ】第4話 起業家、佐藤たかし君とベルリンで出会った話

2016年9月20日(火)
高田 ゲンキ(たかた・げんき)
ベルリン在住のイラストレーター(兼漫画家)、高田ゲンキが送るコミックエッセイ
『ライフハックで行こう!』、第4話です(第3話はこちら)。

今回はベルリンで起業する若者の話です――

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佐藤たかし君と僕

というわけで、今回は起業家の佐藤たかし君を紹介しました。

前回のエピソードでお伝えした通り、数年前からベルリンはITスタートアップシーンが盛り上がっているのですが、そのベルリンで起業した最初の日本人が佐藤たかし君です。

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岳獅悠司(がくしゆうじ)君(左)、佐藤たかし君(中)と、Factory Berlinにて

この写真は2016年9月12日にFactory BerlinというスタートアップやGEEKたちが集まるテクノロジー・キャンパスにて、妻 美穂子に撮影してもらいました(ちなみに僕が着ているシャツの「U2」は、ロックバンドではなくて、ベルリンの地下鉄の路線名です)。

Factory BerilnはSoundCloudの本社オフィスやPinterestのベルリン支社も入っているベルリンのスタートアップシーンの最先端の施設で、BerguideはそのFactory Berlinの1階に最近オープンしたコワーキングスペースを拠点のひとつとして使っています。そして僕の家から非常に近いので、僕がFactoryに遊びに行ったり、たかし君やがっくんが仕事帰りに我が家に寄ったりしています。彼らは職業の違いや年齢差を超えて、仕事や趣味や人生論などを語り合える僕の友人なのです。

Berguide(ベルガイド)の立ち上げ

ふたりが作った(そして現在進行形で進化させている)Webサービス「Berguide(ベルガイド)」は、山岳ガイドと登山客を結ぶマッチングサービスで、言わば山岳版のAirbnbのようなものです。なぜ山のサービスかというと、たかし君自身が世界中の名峰を登るほどの大の登山好きだからであり、彼がとある山で良いガイドに巡り会えずに深刻な高山病にかかり、あわや死にかけた経験をしたことがきっかけでもあります。

その辺りのお話は今後マンガに描きたいので割愛しますが、「今すぐ知りたい!」という方は下記のインタビュー記事を読んでみてください。ちなみに、2つともインタビュアーはベルリンのテックライター佐藤ゆきさんです(『ライフハックで行こう!〜Think IT edition〜第2話』に登場)

新卒でドイツのアディダス本社に就職し、その後ベルリンで起業を決意した理由|Meet Recruit

キリマンジャロで日本人がサービスローンチ、登山者とガイドをつなぐ「Berguide」|THE BRIDGE

佐藤たかし君とBerguideの今後にご期待を!

そんなわけで、有望すぎる若手起業家の佐藤たかし君を紹介しました! 佐藤たかし君とBerguideの今後にご期待ください。

Berguideのふたりはキャラも最高なので、今後も『ライフハックで行こう!』にどんどん登場してもらうつもりです。どうぞお楽しみに!

次回の第5話は10月3日月曜日更新予定です!

著者
高田 ゲンキ(たかた・げんき)

ベルリン在住のイラストレーター/マンガ家。1976年生、神奈川育ち。
2004年にフリーランスとして活動開始以来、Macを中心としたフルデジタルでの制作環境を活かして場所や業界慣習にとらわれない自由なワークスタイルを確立。2012年に夫婦でドイツ・ベルリン移住。自身の仕事術やライフハック術、人生論、ベルリンの生活の様子などをブログ『Genki Wi-Fi』とマンガプロジェクト『ライフハックで行こう!』で発信中。ブログ上で、自身の半生記マンガ『僕の半生』も好評連載中!

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