<韓進海運法定管理>日本で荷役作業再開…計97隻中28隻が完了

<韓進海運法定管理>日本で荷役作業再開…計97隻中28隻が完了

2016年09月19日14時09分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓進(ハンジン)海運船舶の荷役作業が米国とスペインに続き日本でも再開された。

  19日、韓進海運側は「18日、東京港で『韓進ジェネバ』号が一部の荷下ろしを始めた」とし「米国とスペインに続き3カ国目」と明らかにした。

  韓進海運によると、この日午前基準で韓進海運が運用中のコンテナ船97隻のうち韓国で15隻、海外で13隻など計28隻が荷役を完了した。中国、シンガポールなど近隣の海上で足止めされている船舶35隻は韓国の港湾に復帰して荷下ろしする予定だ。現在運航中の船舶6隻、仮差押さえ1隻、入出港不可で港湾に待機中の4隻、公海上で足止めされている23隻など集中管理船舶は計34隻であることが分かった。

  先月31日に法定管理(会社更生法に相当)を申請した韓進海運は今月2日、韓国裁判所での更生手続きの開始と併行して米国など主要国家にステイオーダー(Stay Order、裁判所差し押さえ中止命令)を申請した。日本は今月5日にこれを承認し、18日荷役作業が再開された。
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