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【社説】テロに再びさらされた米国

ニューヨークでの爆発など3つの事件が示す「今そこにある危機」

 つかの間のテロなき米国の日常は週末に突然終わりを迎えた。ミネソタ州のショッピングモールでは刃物を使った襲撃事件が、ニュージャージー州とニューヨーク市では爆発事件が起きた。死者が出なかったのは奇跡だ。捜査当局は攻撃のタイミングと性質から、イスラム主義勢力などのテロリストとの関連について調べている。

 ニューヨーク・マンハッタンのチェルシー地区で起きた爆発事件では29人が負傷、アンドリュー・クオモ州知事は18日午前、「明らかにテロ行為」と述べた。ただ国際的なテロリストとの関連を示す証拠はこれまでのところ...

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