DeNAが初のクライマックスシリーズ進出

DeNAが初のクライマックスシリーズ進出
プロ野球、セ・リーグのDeNAは19日、広島に3対1で勝って、今シーズンの3位以内が確定し球団として、初めてのクライマックスシリーズ進出が決まりました。
DeNAは19日、横浜スタジアムですでに優勝を決めている広島と対戦しました。
この試合に勝つか引き分ければクライマックスシリーズ進出が決まるDeNAは1回、ロペス選手の30号ツーランホームランで先制しました。
そして、5回に1点差に迫られますが、6回に筒香選手がタイムリーヒットを打って再び3対1とリードを広げました。
投げては先発の今永投手から4人の投手リレーでリードを守り、DeNAは3対1で広島に勝ちました。
これでDeNAは今シーズンの3位以内が確定し、初めてのクライマックスシリーズ進出が決まりました。
クライマックスシリーズはことしで10年目となりますが、DeNAはこれまで12球団で唯一、進出したことがありませんでした。

ラミレス監督「下を向かずに戦った結果」

クライマックスシリーズ進出を決めたDeNAのラミレス監督は「苦しい3月、4月があったが諦めず、下を向かずに戦った結果だ。本拠地でクライマックスシリーズ進出を決めることができてよかった。残り試合では2位を目指して諦めずに戦っていく」と話していました。

筒香選手「結果で恩返しがしたい」

DeNAのキャプテン、筒香選手は「毎試合変わらずにやってきた結果がクライマックスシリーズ進出につながった。ファンの人たちが毎試合のように球場を満員にしてくれたのでこのあとも勝ちという結果で恩返しがしたい」と話していました。