先日の記事の続き。
本心に基づき行動した結果をシェアさせてください。
長年一緒に連れ添った彼と、パートナーシップを解消することにしました。
前回の記事はこちら
本心に気付く
とある機会があり、自分自身を振り返っていました。
自身の欲求の中から「本当にやりたいこと」を掘り起こす作業をしていたのです。
こういうことは定期的にやりますが、いつもより真剣でした。
近々、ずっとやりたかったコンサルみどりの初日を控えているからというのも理由の一つです。(自己矛盾がある状態では、人の話をニュートラルに聞けません。)
すると、様々な思いが出てきました。
人は平気で嘘をつく
みどりが今、やりたいことって何かしら。
毎朝ヨガをやる、両親に連絡をもっと取る、スムージーを作る・・・
たくさんのことが出てきました。
しかし、これらは全部、嘘だったんです。
わたしの本心は、あらゆるやりたいことに埋もれていました。
本当にやりたいことって心の奥の奥の奥に埋もれています。人は平気で嘘を吐く。言葉でベールを被せてしまうんです。
— みどり (@midori32_) 2016年9月11日
試してみてください
みなさんも、試しにやりたいことを思いついただけ紙に書いてみてください。
全部書いたら、それを見ながら、そのうちのどれを、明日からすぐにやろうと思いますか?
考えてみてください。
どうして今まで、出来なかったんでしょうか。
どうして「う〜ん、やりたいけど、明日からとなるとなあ。どうしようかな〜。」と、迷ってしまうんでしょうか。
それはもしかして
「本当はやりたくないから、今までやってこなかった」のでは、ないでしょうか。
本当にやりたいことなら、今この瞬間までに、勝手にスルッとやってますよね。
くだらない嘘を全部のけたら
上のような基準で、たくさんの嘘のやりたいことをどかしたら
「恋人と別れてひとり暮らしをする」
という気持ちがひょっこりと現れました。
恋人のことは大切ですし大好きです。
しかし、否定できない確かな気持ちでした。
苦い気持ちで、顔が歪みます。でも本当とのことだ、と気づいて、とても悲しく、涙が出ました。
行動に移すのは大変
本心に気付いたので、勇気を持って伝えることにしました。
しかし、ただ一言「別れよう」と伝えるだけなのに、脂汗が出てきます。
同時に、今後のことを考えるとすごく憂鬱でした。
彼は一年間の出張をしている最中ですから、家にある彼の荷物をどうすればいいのか、とか
もしわたしの気持ちが全く受け入れられず、彼と大揉めすることになったらどうしよう、とか
最悪ボコボコにされるかもしれないとか(笑)
彼のパーソナリティを考えればありえないようなことまで心配したものです。
行動するのは、かなりの勇気がいるんですよね。ヘロヘロになりながら伝えました。
恋人は理解してくれた
今回わたしたちが別れた深い理由については、ここでは省きますが、お互いを嫌いになったわけではないし、むしろ大切に思っています。ただ、これから先、一緒に歩いていくことは難しそうだね、そんな結論に至ったわけです。
週末、沖縄で話をしてきました。
話し合いは時間を要しました。色々な思いはあったでしょうが、なんと、彼は、最終的にわたしの気持ちを理解してくれました。同棲の解消についても、一定の期間を経て、一緒に後片付けをしていくことに。何という大人対応・・・。
正直、揉めるかなと思っていたので腰が抜けました。
本当に大変なのは、行動に移す一歩手前だけなんですよね。改めて感じました。
今後は別々の道を
彼のことは信頼していますし、とても大切です。折角久しぶりに会ったのだから、もしかしたらやり直せたかもしれません。お互いにどこかでそんな気持ちもありましたが、今、ここでは、別々の道を進むことにしました。
まだまだやることは山積みです。しかし「本当にやりたいこと」を行動に移したことで、あたらしい人生のスタートが切れました。*1
今後は、彼とは違う人間関係を築いてゆきたいです。
ミニマリストに戻りそう
早ければ年内から暮らす場所を変える予定です。
詳細については全く未定ですが、おそらくミニマリストに戻るでしょう。
なぜなら、今の家にわたしの家財道具は少ないからです。
冷蔵庫もTVもソファもテーブルも、彼の持ち物。使い慣れた道具達にも、もうすぐお別れ。
元々行動的な性質なので、これからは更に移動が増えそうだし、自宅に居る時間はどんどん少なくなる気がしていたり。
これからほんとうの意味で、ミニマルな暮らしが始まりそうです。
折角便利な都心部に居るのですから、大型家電や家具を増やさなくてもすむような暮らしが出来るよう、検討します。
みどり
*1:大変プライベートな内容ですから、書くことを迷いました。しかしこのブログでは何十回も登場した人物ですし、ブログ仲間の皆さんの中には、彼を含めて仲良くしていただいた方も沢山います。ですから、感謝の気持ちを込めて、あたらしいスタートを報告させて頂きました。
内容が内容なので、少ししたら下書きに戻すかもしれませんが、あしからず。
いつも、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。