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NY爆発、州兵ら1000人追加投入

2016/9/19 7:49
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 【ニューヨーク=平野麻理子】29人の負傷者を出した突然の爆発事件から一夜明け、米ニューヨークの中心部マンハッタンでは18日、警察当局が厳戒態勢でテロの警戒にあたった。ニューヨークでは国連総会が開催中で、州兵ら1000人を追加投入して警備を強化する。一部メディアは、17日午前に起きたニュージャージー州での爆発事件の爆弾と共通点が見つかったと伝えている。

 国連総会は19日から各国首脳によるハイレベル会合を予定しており、オバマ大統領や日本の安倍晋三首相もニューヨーク入りする。要人の来訪を前にニューヨーク州のクオモ知事は18日午前「慎重すぎるぐらい慎重を期す」と語り、新たに州兵や警察官など1000人を追加警備にあたらせる方針を明らかにした。

 一方、17日午前にニューヨークに隣接するニュージャージー州のマラソン大会の会場で起きた爆発事件について、当局は18日昼時点で「関連が確認されていない」としている。ただ、一部メディアは2つの事件の爆発物に共通点が見られるもようだと報じており、同一人物が製造した可能性が浮上している。

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