ちょっとiPhone 7の絡んだ記事が続いてしまってますが、現物の届いたこの週末にやったことやら、気づきなどまとめておくことにします。
開封に外観、そしてバックアップからの復元作業
開封やら付属品についての詳細はいくらでもあると思うのでさらっと流します。外箱のデザインはこれまでのようなディスプレイ側のものでなく裏面の写真。デザインスッキリしたアンテナ部のアピールでしょうか?
そうそう、私が購入したのはdocomo版iPhone 7の128GBモデルです。
今までiPhone6で使っていたnanoSIMを差し替えます。SIMトレイにゴムのパッキンがあるのを確認できます。iPhone7にはIP67クラスの防水機能が搭載されていますからね。
「Lightning→ステレオミニ」のヘッドフォンアダプター。普段iPhoneで音楽を効く際はBluetoothイヤホンを使っているので、あまり出番は無さそうでしょうか?
アクティベーションやら何やらを済ませて、ずっと使っていたiPhone6のバックアップから「復元」をすることにします。
ここでちょっと問題… iPhone6をiOS9.3.5で止めていたため、出荷段階でiOS10のiPhone7には復元できないようです。上げずに済むなら… と思っていたのですが、やはりダメですね(笑)
ということで、iPhone6をiOS10にアップデート→バックアップという手順を挟んでから、iPhone7へと復元していきます。ちなみに、iPhone7の出荷OSはiOS10.0.0なので、最新のiOS10.0.1へのアップデートも挟みます。
iPhone5→iPhone6の復元の際は、途中で止まったりと色々苦労しましたが、iPhone7への復元は比較的スムーズ。アプリの復元なども含めて1時間ちょいで終えることができました。
保護フィルム&ケースについて
フィルムは取り敢えずAmazonで目に付いた格安のガラスフィルムを貼ってみました。ガラスフィルムはちょいちょい端から傷が入ったり、落として日々が入ったりするので、安物を定期的に張り替えてます。…って、安物ばかり使ってるからかな?(笑)
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ケースは純正のものをApple Storeまで見に行ったのですが、本体サイズの大きくなったiPhone6からは落下防止のリングストラップを常用しているのでした。ということで、今回もストラップが装着可能なSimplism製のシリコンケースを購入。
Simplism iPhone7 ケース /6s/6 [Cushion] 衝撃吸収シリコンケース カーキ TR-CSIP164-KK
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ローズゴールドの本体買っておきながらカーキ色のケースってどうよ?とも思ったのですが、そこはまあ…。リングストラップも付けてiPhone6とお揃いになりました。
iPhone6用には付いていた、裏面の指を挟むシリコンのバンドはなし。これ、結構役に立ってたんですけどね。使用時は必ずリングストラップを指に通すように癖を付けないと(←結構よく落とす人)。
本体サイズはほぼ同じiPhone6系とiPhone7ですが、見て分かるようにカメラの位置、サイズが違うので、6用のケースは基本使えないと思ってくださいませ。
FeliCaチップは搭載されたけどまだサービス開始前なので…
iPhone7から日本独自にApple Payが拡張され、FeliCaの搭載、Suicaにも対応というのが大きなニュースになりましたが、実際のサービススタートは10月移行(下旬?)になります。
Apple Pay - 始め方 - Apple(日本)
それまでは、結局同様にVIEW Suicaカードを組み合わせた「疑似おサイフケータイ」として使うことになります。ということもあって、カードケースにもなっているSimplismのケースを選んだのでした。
このケース、別にカードを抜いてもそれほど違和感なく使えますし。路面や山の岩場などへの落下からも数度救ってくれているので、個人的にはかなり信頼を置いているのです。FeliCaカードとiPhone本体の干渉を防ぐ、防磁シートも付いてます。
10月以降は… 名刺入れにでも使いましょうかね?(笑)
お風呂で裸のまま使えるのは快適
iPhone7から搭載された防水機能。既にネットに上がっている防水テストの結果を見る限りは(出荷直後の時点での)iPhone7の防水性能は相当のものと考えて良さそう。
水濡れによる損傷が保証の対象外という点を覚悟の上使うのならば、お風呂に入る際にジップロックなしで持ち込む位は大丈夫… と私は判断して使っておりますが、ええまあそれなりに快適です。
ケースを付けているので、本体とケースのすき間に入った水を風呂から出るたびに吹きとったりと地味にメンドウではありますが、ようやく防水Android端末同様にiPhoneを使えるようになったのは嬉しい限り。
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シャッター音問題は結局消音カメラアプリを使うことに…
しつこいようですが(笑)、シャッター音デカ過ぎな件について。
元々大きかったiOSのシャッター音ですが、iPhone7がステレオスピーカーになったことで、2箇所のスピーカー両方からシャッター音が鳴るようになってしまった案件。片方を塞いでも、ほとんど消音効果がないために、飲食店での撮影や電車内でのスクリーンショットが困るなーという話です。
シャッター音が鳴ること自体は構いませんが、せめて「Live Photos」モードの「ピポッ!」って音程度になってくれると有り難いのですけどね(Live Photosから静止画を切り出すという方法もありますが、それはそれで面倒くさい)。
音量バランスを片方のスピーカーに寄せればいいのでは?
2個のスピーカーからシャッター音が鳴るなら、片側に寄せてしまえばいいのでは? という話。[設定]→[一般]→[アクセシビリティ]で、左右チャンネルの音量バランスを「左」に振り切ってしまうことで、本体下部(iPhone 6Sまでと同じ位置)のスピーカーだけを鳴らすようにすることは可能です。これならiPhone 6などと同様に、片方のスピーカーを指で塞げばそこそこの消音効果は得られます。
…ただし、これはカメラだけでなく、全ての音量バランスに対して有効な設定なので、動画や音楽の再生、もちろんイヤホン接続時(Bluetooth含む)も左chの音しか鳴らなくなるという痛いオマケ付き。iPhoneを音楽プレイヤーとしても利用している私にとっては全く現実的ではありません。
シャッター音の小さいカメラアプリ「Microsoft Pix」
ということで結局落ち着いたのが消音カメラアプリを使うこと。個人的に普段使うカメラは標準アプリで統一したかったのですが、こればかりは仕方ありません。
カメラアプリの「Microsoft Pix」は10枚のバースト撮影をした中からベストショットを自動で選んでくれるというアプリ(無料)。
実際にはバースト撮影の連写音が鳴るわけではなく、控えめなシャッター音が1回鳴るのみ。ユーザー的には1枚写真を撮ったのと基本的には変わりありません。さらにマナーモードならシャッター音もしないということで、消音カメラアプリ的に紹介されていることも多いようです。
ピント変更以外はカメラお任せのアプリなため、手動でのAE/AFロックや露出補正はできないのですが、飲食店などでは割り切ってこのアプリを使う方がストレスはなさそうです。
以上
iPhone6からiPhone7に乗り換えた私が、最初の2日間で行ったことやら、使用感のまとめでした。実際のカメラ性能やCPU性能、充電池の向上などは、これから使っていくうちに体感していくと思われますが、基本的には(シャッター音以外w)いいことずくめの正常進化製品。
しばらくは外出時のスナップなども積極的にiPhone7を使ってみたいと思いますし、防水性能を活かせるアウトドアでの使用も楽しみ。これから迎える紅葉シーズン、せっかくですので目一杯この新しいiPhone7を活用してみたいと考えております。