豊洲市場 小池知事「必要なら石原元知事から事情聞く」
豊洲市場の土壌汚染対策をめぐって、当時の石原知事が地中にコンクリートの箱を埋める案について発言していたことなどを受け、東京都の小池知事は、必要があれば石原元知事から事情を聞く可能性を示しました。
豊洲市場の土壌汚染対策をめぐっては、「専門家会議」が敷地全体に盛り土を行う方向で議論を進めていた平成20年5月に、当時の石原知事が記者会見で地中にコンクリートの箱を埋め、その上に建物を整備する案について発言していたことがわかっています。
こうしたことについて小池知事は、パラリンピックの閉会式出席のため訪問しているブラジルのリオデジャネイロで、記者団に石原元知事から今後話を聞くかを問われ、「私の出張中にさまざまな調査を進めるよう指示していたので、その結果を見て、必要があればと思う」と述べ、調査の状況に応じて、元知事から直接事情を聞く可能性を示しました。
そのうえで、「食に関する安全性の確保ということと、建設の経緯やコストの面など信頼性に関わることを調査し、深く検討していきたい」と述べ、建設に至った詳しいいきさつを調べる考えを改めて示しました。
こうしたことについて小池知事は、パラリンピックの閉会式出席のため訪問しているブラジルのリオデジャネイロで、記者団に石原元知事から今後話を聞くかを問われ、「私の出張中にさまざまな調査を進めるよう指示していたので、その結果を見て、必要があればと思う」と述べ、調査の状況に応じて、元知事から直接事情を聞く可能性を示しました。
そのうえで、「食に関する安全性の確保ということと、建設の経緯やコストの面など信頼性に関わることを調査し、深く検討していきたい」と述べ、建設に至った詳しいいきさつを調べる考えを改めて示しました。