よく自律神経で交感神経より副交感神経が優位になると、リラックスできているという。じゃあ、いつ副交感神経が優位になっているかというと、それがよくわからなかった。
グー。
それが、最近ようやくわかってきたという話。
グゥグゥ。
※本日は擬音語多めです。
副交感神経が優位になったときの合図
薄々お気づきの方もいると思う。
グー。
僕の場合は、お腹の音が合図だ。
グゥグゥ。
どうやら僕は、お腹の音が鳴ったときにリラックスできていて、副交感神経が優位になっているらしい。
グルグル。
いつもこれくらいお腹が鳴ってたらいいのに。
グーグー。
気が抜けたとき
お腹の音が鳴るのは、気が抜けたときだ。
グー。
気が抜けると、身体の力も抜け、合図が鳴る。
キュルル。
仕事の山を越えて、ほっと一息ついたとき。闘争本能から解放され、身体が栄養を補給する休息モードに切り替わる。
グー。
大勢の前で話す機会を得て、それを終えたとき。緊張から解放され、身体が脱力して省エネモードに切り替わる。
キュルル。
ひと山越えたタイミングでも、合図が鳴らないときがある。気持ちがまだ張りつめていたり、身体の緊張が残ったままになっている。
クゥ。
そんなときは、意識して休息の時間を取るようにしている。
キュルルー。
温かい飲み物を飲んで一息ついてもいいし、マッサージや銭湯に行ってもいい。
キューキュー。
力が抜けたとき
まだ気が抜けない状況でも、力が抜けたときはお腹の音が鳴る。
グー。
身体の力が抜け、合図が鳴り、気持ちもリラックスしてくる。
ゴロロー。
マッサージに行って、身体の緊張がほぐれたとき。頭は仕事モードのままでも、身体がゆるめば休息モードに切り替わる。
グー。
銭湯に行って、サウナから水風呂に入ったとき。心ここにあらずでも、温度差による身体の弛緩で緊張モードから切り替わる。
ゴロロー。
そんなことをしなくても、力が抜けて合図が鳴ってしまうときがある。身も心も疲れきって、ついには力尽きたときだ。
クゥ。
たとえば、自席でお腹の音が鳴らないように耐えていても、最後は力尽きてお腹の音が鳴る。
ゴロゴロ。
緊張状態を維持し続けることはできない。そんなときは、あきらめて脱力するしかない。
ゴゴゴゴー。
おわりに
こんなにわかりやすいお腹を持っているのは僕だけだろうか。
グー。
僕は30歳を過ぎて、自分の状態を日々観察するようになり、ようやく気づいた。
グー。
あなたの合図は何ですか?
グワッパ!
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