2016.9.19 05:03(3/3ページ)

糸井、残留も選択肢「オリックスで優勝したい」 球団首脳が交渉で確認

糸井、残留も選択肢「オリックスで優勝したい」 球団首脳が交渉で確認

9回、本塁打を放つオリックス・糸井=ヤフオクドーム(撮影・仲道裕司)

9回、本塁打を放つオリックス・糸井=ヤフオクドーム(撮影・仲道裕司)【拡大】

 “渦中の人”は、FAに関しては言葉を発することはないが、バットの方はかつてないほど絶好調。この日も九回に森から右翼席へ17号2ラン。3試合で5本塁打という驚異的なハイペースだ。残り11試合でこの量産ペースを維持すれば、開幕前の目標「トリプルスリー」も計算上は実現できる。

 一回には二盗を決めて、盗塁数も2位・金子侑(西武)と3個差に広げた。「1日で(状況は)変わるから」と言葉少なだったが、打って、走るたびに評価は高まるばかり。その動向から目が離せない。

糸井 嘉男(いとい・よしお)

 外野手。1981(昭和56)年7月31日生まれ、35歳。京都府出身。宮津高から近大を経て、2004年ドラフト自由枠で日本ハム入団。06年に投手から外野手に転向し、09年131試合出場で打率・306、15本塁打、58打点。13年にトレードでオリックスへ移籍。14年は打率・331で首位打者を獲得。今季は132試合で打率・318、17本塁打、70打点。通算1155試合で打率・303、125本塁打、525打点。1メートル87、88キロ。右投げ左打ち。年俸2億8000万円。背番号「7」

試合結果へ

  • 九回に17号2ランを放ち、バットを高々と放り上げた糸井(撮影・仲道裕司)
  • 福良監督(右)も笑顔とグータッチで出迎えた
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. オリックス
  5. 糸井、残留も選択肢「オリックスで優勝したい」 球団首脳が交渉で確認