マイクスタンドを握りしめて熱唱する矢沢永吉。自然あふれる房総の風景に「ここハワイかよって思った」とリップサービス！＝千葉・袖ケ浦市【拡大】

　ヤンキー系ロックバンド、氣志團が主催する野外フェスティバル「氣志團万博２０１６」が１８日、千葉・袖ケ浦海浜公園で最終日を迎えた。

　７回目の今年は２日間で３４組が出演し、計約５万人が集結。この日はアントニオ猪木参院議員（７３）が氣志團の団長、綾小路翔に闘魂ビンタで気合を注入し、「元気ですか！？　１、２、３、ダァー！！」とコブシを突き上げて開会宣言。

　氣志團の熱いラブコールを受けて初参戦した歌手、矢沢永吉（６７）は「サイコー！！　今からバッチリ見せます。ロックンロール！！」とシャウト。「黒く塗りつぶせ」ではスタンドマイクを持って駆け回り、「止まらないＨａ～Ｈａ」では無数のタオルが会場のファンによって宙に舞うなど、大いに盛り上げた。

　このほか、私立恵比寿中学の柏木ひなた（１７）が、前日１７日のリハーサルで左足首を捻挫したことを告白するも、椅子に座って元気いっぱいに熱唱。ももいろクローバーＺは、長縄飛びを披露して観客を喜ばせた。