「ムーアの法則」もう限界
新たな集積回路 探る動き

2016/9/18付
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日本経済新聞 朝刊
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 回路の集積度を上げて機能を高めながら製造コストは下げる――。半導体産業の成長を支えてきた「ムーアの法則」が限界に近づいている。今の微細加工技術で最小線幅が7ナノ(ナノは10億分の1)メートルに達する2020年ごろに、理論的な壁にぶつかるからだ。その先、半導体はどのような技術革新を遂げるのか。新しい集積回路を作るアイデアが議論されている。

 「半導体集積回路の集積度は1年半から2年で倍増する」。半導…

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