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「第1回師範塾オープンフォーラム・IN埼玉」報告書

 事業名 学校教育・家庭教育に関する講演会・シンポジウムの開催
 団体名 師範塾 注目度注目度2


 ベータ波が低下する。これは今まで千例以上採っていますけれども、大体四つのパターンに分類されます。これがベータ波、10人ずつをスーパーインポーズをしてありますけれども、これがベータ波、アルファ波です。そして、完全に分離している。ゲームをさせても、ベータ波は低下しない。これを「ノーマル脳」と名前を付けたのです。
 これはゲームの経験があって、しかし依存症にはなっていないというタイプです。安静状態はノーマルと一緒ですけれども、ゲームをやると一気に前頭前野の機能低下が起こる。要するに認知症と同じ状態を呈する。やめるとすっと戻る。回復する。これを「ビジュアル脳」。最初の128チャンネルでお見せしたと思いますけれども、ゲーム中は右脳の機能低下が起こって低下してしまう。
 これは小学校1年から大学2年、3年生まで、週3回ぐらい、1、2時間ゲームをやってきた人たちです。安静状態で認知症と同じ状態です。そして、ゲームをやると更に下がる。これを「半ゲーム脳」と名前を付けました。
 そして、毎日のようにゲームをやっている人。5日以上ですね。こういう場合は、1日2、3時間ゲームをやる。大体、アルファより下に行きます。これを「ゲーム脳」。ベータ波が完全に下に来てしまう。これをゲーム脳と名前を付けたのです。ですから、いたずら半分にゲーム脳と付けたのではなくて、ゲームをやり過ぎたためにベータ波が低下したので、そういう脳ということでゲーム脳という名前を付けたのです。
 これは認知症でもこういう状態には絶対ならないのです。今まで何百例採っていますけれども、認知症でもベータ波が下に来ることはないのです。では、若い人と認知症は何が違うかというと、これは若い人は血管が詰まることはないわけですけれども、前頭前野の機能低下です。ゲームをやり過ぎて、こっちの働きが低下してしまった。機能しない。下がってしまったのです。
 当然、このCの状態になると、子供はどういう表情になるかというと、まず笑わない。無表情です。しゃべらない。それから、1週間に何回か忘れ物をする。こういう状態であればほぼ100パーセント、半ゲーム脳。それプラスぼーっとしている。大体そういうパターンは学校で居眠りします。学校で大体居眠り。こういうのは大体、半ゲーム脳、ゲーム脳です。
 そして、ゲーム脳の場合はぼーっとしている。笑わない、しゃべらない。それから突然キレる。突然、大きい声を出したり、暴れる。壁を蹴ったり暴れたりする。こういう状態であれば、ゲーム脳と考えてほぼ間違いありません。同じ人間でありながら、そういうふうに自己コントロールができなくなってくる。そういった状態がゲーム脳状態です。
 それは、そういったことが現実的にデータ上もある。これは生後8カ月の女の子。8カ月で全然しゃべらない。しゃべらないのはもちろん当たり前ですけれども(笑い)、笑わない。無表情なのです。そして、知らない人が来ると泣く。それで、聞いたら、そのお母さんが4カ月前からテレビとビデオをトータルで4時間見せている。そうすると、その間、いろいろな仕事ができる。要するに子守り代わりにテレビとビデオを見せていた。それで4カ月で笑わなくなってしまった。僕を見たら確かに笑わないのです。私は脳波を採るために機嫌を取っていたせいで泣かなかったのです。
 それで、だましだまし採ったのですけれども、右脳のベータ波の低下が起こっていて、アルファ分のベータが2ぐらいです。こっちは左はまだ高いのですけれども、もう低下が始まっている。
 それで、これは駄目ということで、テレビを見させないようにしたのです。そして3カ月後、電話をしたら笑うようになってきた。そして、知らない人でも笑顔を見せるようになってきた。現在も2歳ちょっとになりましたけれども、電話に出るぐらいよくしゃべるようになりました。これがそのまま放置していたら、多分、しゃべらない、人見知りして変な子供に育ったと思います。ですから、やはりこれは親が気を付けてやらないといけない問題だろうと思います。
 これは6歳の子供です。キレる6歳児です。幼稚園でも暴れ回ってじっとしていない。それで大声を出したり、キレる。これはテレビを、少ない時で1時間です。大体2時間ぐらい見ている。左側がもう低下している。右は半ゲーム脳状態です。ベータが更に低下する。ですから、キレやすい。
 これは5歳の男の子です。2時間から4時間テレビを見る。左はもう重なっている。右は重なった状態でまだ半ゲーム脳の状態にちょうど移行する時期ですけれども、これは多分1年後には完全にベータが下がると思うのです。こういうふうにアルファとベータが重なる、あるいはそれ以下になってしまうと、非常にキレやすい状態になってくる。じっとしていられない。集中できない。そういう子供になってくる。
 これは6歳の子供です。「最大2時間、大体1時間ぐらい」と言っていましたので右は少し狭まっていますけれども、左はベータとアルファが分離して非常にいい状態。これは非常に落ち着きのあって聞き分けのいい子です。そういうふうにテレビを大量に見ることによって脳の働きが非常に悪くなってしまう。
 これは2分間2回ゲームをさせた場合です。ビジュアル脳タイプ。こういうふうに重なります。やめるとすっと戻る。
 これは30分ゲームをさせた別の被験者ですけれども、ゲーム中はベータ波が低下して、30分たって、「はい、やめて」と言っても戻らないのです。戻らないということは、これはこういう状態。ですから、子供が30分ゲームをしたあと勉強しても意味がないということです。脳の神経回路は働かないのです。ですから、ただ眺めているだけ。ですから、学力は間違いなく低下します。まして1時間ゲームをしたあと勉強する。これはもう話にならないのです。早く寝たほうがいいのです。
 そういうふうに、そういう知識がないと、これはとんでもない子供を教育しているということになるのです。このアルファとベータが重なっている子供たち200人ぐらい調査をしました。聞き取りですけれども、学校の教科書は5分か10分です。それ以上は無理なのです。子供に聞くと「10分ぐらい。それ以上はもう頭が働きません」。大体そういう答えが返ってくる。ですから、アルファとベータが重なった状態、要するに半ゲーム脳状態になっていれば、学力は間違いなく低下します。ですから、前頭前野を活性化させないと駄目だということだと思います。
 では、その小学生はどうしたらいいのかというと、「ゲームをやるな」と言っても難しい問題がありますから、私は、ゲームは毎日やる場合15分まで。その代わり15分やったら、3倍読書して感想文を手書きで書かせる。そうすれば間違いなくゲーム脳にはなりません。それをやらないと将来は自立できない、ニートの予備軍、あるいは家出する。人に危害を加えなければまだいいほう。そういう状態になります。
 ですから、僕の所にたくさん相談に来ます。子供が家出してしまった。中学生。高校生でも家出してしまった。反抗期できつく言うと家出です。殺されないだけまだいいわけです。ですから、そういう状態が将来待っているということです。
 約束をきちっと守らせる。15分なら15分、その代わり、ゲーム依存症みたいな1時間やっている子は「本を読め」と言っても、当然眺めているだけです。そういう場合は伝記でも何でもいいですから、1ページ、2ページコピーして、「これはどういうことを書いている」ということを解説してもらう。そういうところから始める。
 そういうふうに本を読む習慣がない。大体、ゲームをやっている人は漫画本ですね。それと攻略本です。ですから、ここが全く働かない。人間らしさが欠落してくる。何か言うと、動物脳が優位になっていますから、かみ付くわけです。ですから、理性、自己コントロール、道徳心は失われてくる。そういう状態になってきます。
 長崎で起きた小学校6年生の子供。この子も趣味はパソコンです。パソコンをやると前頭前野の機能低下が起こりますから、人間らしさが欠落してくる。ですから、言葉は「殺すぞ」とか「死ね」とか、汚い言葉が生まれて、これは要注意です。ここが働かなくなる。
 視覚的情報によって、嫌なことがホームページに書かれる。そうすると、それが扁桃体に焼き付けられてトラウマのように消えないのです。いつか殺してやろう。理性は働かないですから、そして殺し方がインプットされると、それでぴっと殺す。そして殺して、「何々ちゃんにいつ会えるのだろう」と。「死んでもリセットすれば生き返る」と言う子供が多いわけですから、そういう感覚の子供がたくさん増えている。ですから、やはりこれは家庭においてはコミュニケーションをよく取る。そういうことが非常に大事だろうと思います。
 これは9歳の子です。人の話は一切聞きません。女の子です。べらべら機関銃のようにしゃべりまくります。これを見て分かりますように、完全にゲーム脳です。本来、グリーン色がここにないといけないです。ベータ波が完全に下に下がっている。3年間、毎日3時間ゲームをやっている。この子供3人で果物の名前を順番に記憶しながら足していくゲームをさせるのですけれども、この子は一回りすると全部忘れます。「あ、忘れちゃった」と大変なのです。
 学校で30秒前、1分前のことは脳から、ワーキングメモリーから消えてしまいますから、何を先生が話していたか全然分からない。そうすると、教室をうろうろうろうろして飛び出てきます。そういう子供が増えているのです。これはワーキングメモリーが機能しない状態です。
 これは11歳の男の子です。やはり3時間、毎日ゲームをやっている。ですから、この子は六つぐらいまで記憶できます。普通、小学生ですと20近く記憶できるのです。足していくのです。記憶がいいということは頭もいいということです。いろいろなことを聞いてそれを統合するということは、ここでやるわけです。ですから、そういう意味では、ここのワーキングメモリー、前頭前野の働きをしっかりしていないと駄目だということです。それは学業においても日常生活においても同じことです。
 そして、2週間前、地方で講演を頼まれて行ったのです。理系の高校です。先生がどうしても来てほしいと。最初、断ったのですけれども、「どうしても来てほしい。生徒がおかしい」と言うのです。「おかしい」が、理系だからパソコンを使っているせいかなと思ったら、あまり言うとちょっとまずいので詳しくは言いませんけれども。それで父兄に対して講演したのですけれども、校長先生が、「社会性が全くない」と言って、「今年の高校1年生はおかしい」と言うのです。それで自分の世界にこもる。会話は全くない。どうしたらいいのだろう。それで僕の講演を聞いて、「そういうことか。やっと納得した」と。
 そういう子供がたくさん増えている。それもパソコンとかそういうもの、ゲームをたくさんやる子供たちは特にそうなのです。社会性はない。将来、社会人として成長する場合には非常に戸惑う。そういったことを校長先生が話ししていました。
 これは1日7時間ゲームをやっていた女子大生です。7時間ですから、大したものです。普通、そこまでやれるのかなと思うぐらい。小学校1年から大学3年までです。アルバイトもゲームセンター。徹底してゲームです。顔は無表情。全く表情がないです。そして、約束は100パーセント守りません。ワーキングメモリーが働かないから、守りませんというより守れないのです。
 「明日、また12時に来て」と言うと、「はい」と言うのですけれども、5分すると記憶からないですから、数分、1分もすると記憶がないでしょうね。それで電話すると、家にいるのです。「え?今日、来てくれるということで待っているのだけれど」「いや、そんな約束、していません」。そんな会話になってしまう。
 大学生ですから馬鹿かというと、視覚的にノートを取って勉強すればそれなりにできるのです。聞いてそれをここで統合することはできないのです。ですから、何を言っているかは分からない。そういう小学生・中学生、大学生が非常に増えてきているのです。
 ですから、会話をする。そして会話をして、その言葉に対して相手がこういう表情をしたら、それに対して自分で新しい言葉を脳の中で引き出して、また話をする。そういうことができない。ですから、そこの高校も多分そうだと思うのです。極端に言えば、会社でも隣に座っている子に「お昼、何、食べる?」、そうすると「ラーメン食べよう」。隣にいるのだから、「何を食べる?」と言えばいいのに、パソコンでメールですよね。こういうのが増えていますから、ますます会話、社会性はなくなってくる。これがいいことであればいいのですけれども、そういうふうに脳が働かなくなる。
 私の所に銀行マンで27歳の人が家業を継ぐということで、本を読んだということで僕の所にメールが来たのです。だけど、「新しいことが全く頭に入らない。どうしたらいいのでしょう。新聞を読んでも何を書いているか分からない」と言うのです。銀行マンだから、それなりに頭がいいはずなのですけれども、外回りとあと入力だけだから何とかできた。しかし、自分の家業を新しく覚えるのに覚えられない。「どうしたらいいです?」と相談に来たのです。
 ある高校生。これも進学校で頭のいい子です。僕の所にメールが来て、小学校、中学2年まではずっとゲームを1時間ぐらいやっていた。そして、小学校の高学年から頭が動かなくなって、本を読んでも理解できない。数学・英語だけはできる。しかし、国語を何回読んでも理解できない。何が書いてあるか分からない。それで「どうしたらいいですか」とメールが来たのです。
 音楽を聴いたりとか、いろいろ助言しましたけれども、ここ4カ月ぐらい返事がないので、どうしたかちょっと分かりませんけれども、事件を起こさなければいいな、引きこもりにならなければいいな。進学校ですから付いていけなければ、学校に行かなくなる。そういう状態になる。
 「薬はどうやったら手に入りますか」とか、そういうメールが来るのです。本人は何とかここを動かしたい。それで全然違う話が突然来るのです。「友達の家に行ったら、電気マッサージ器があって、あれをおでこに張ってこうやるとここが働きますよ」。本人はまじめなのです。何とかここを動かしたいけれども、働かない。そういうふうに小学校時代はいいのですけれども、中学・高校になると働かなくなる。
 それはやはり家庭で、子供が小学校・中学校時代はゲームをやっても15分まで。そして読書をその3倍やる。そういうふうに負荷を掛けていく。それとあと、会話です。それをもっともっと大切にしてあげる。それが大事だろうと思うのです。
 これはゲーム脳のAくんです。彼はこのデータを採って、「え?先生、これはゲーム脳ではないですか。ベータ波が出ていませんね」と言うから、「そうだ」と言ったら、ショックを受けまして、彼は落ち込んでしまったのです。それで、「僕は結婚したら、絶対子供にゲームをさせない。しかし、自分はやめられない」。それで悩んだのです。芯はまじめだから何とかしてあげよう。でも、ゲーム脳と自分で付けて、どうやって治していくかは分からないのです。
 それで、積み木をさせたり、10円玉を並べさせたり集中させたのです。上がらないのです。絶対、このアルファが超えることはない。しかし、彼はRPG、ロール・プレイング・ゲームをさせていた時に正常に戻るのです。それは危機感で自分が殺されるという、そういうものでノルアドレナリンが出る。それからドーパミンが出て脳が活性化するのです。
 しかし、それは一時的なものです。これは2回目、3回目、4回目、5回目とすると元に戻ってしまう。これはある意味の洗脳なのです。最初は怖くても慣れると怖くない。「酒鬼薔薇」の事件ではないですけれども、首をちょん切って、頭蓋骨を磨きを掛けて校門にぶら下げた事件がありましたけれども、ああいうふうに人を殺しても平気になってしまう。それがこういうゲームソフトによって怖さがなくなってしまう。現実と空想が区別つかなくなる。
 そういう過激なものは子供にさせないということです。ゲームでも腹を抱えて笑うようなゲームソフトです。そういうものを作られれば、これは家族楽しくやれると思うのですけれども、顔色が変わって、血相が変わるようなゲームソフトはあまり良くないと思います。
 これは23カ所から脳波を採って脳の活動を調べたものです。安静の時は前頭部が働く。これはテトリス。それからアクションゲームです。カーレース。全部、前頭前野は機能が低下します。視覚領域が働く。
 お手玉は真っ赤っかになるぐらい働きます。これは1個、2個では駄目なのです。3個以上。そうすると、右手・左手と、手順、意思決定、ここですべてしますから、働くのです。そういうふうに、中には7個やる人がいます。だから、空中に五つ浮いているわけです。それは集中しないと、みんなぼとぼと落ちてしまいます。
 先程のゲーム脳の彼はお手玉をして改善したのです。完全に改善しました。最初できなかったのですけれども、150-160できるようになりました。完全に回復して、表情が笑わない、しゃべらない、キレる状態が完全になくなる。非常に顔の表情が豊かになって、しゃべれる。今、社会人で活躍しています。そういうふうに、僕との出会いで「彼は人間が変わった」とよく言いますけれども、このお手玉というのは非常に活性化します。
 これは右手を曲げて伸ばすと、反対側の運動野、運動連合野が働く。特にテトリスは旧ソ連軍の軍需用のソフトとして長い間使っていたわけです。それはテトリスをやることによって非人間性に改造してくる。要するに前頭前野が働かない。要するに非情な人間に改造する。そうすると、命令によって幼児でも女性でも容赦なく引き金を引いて殺せる。人間性が欠落している。
 最近では、アメリカの公認の軍事用のソフトが日本に入ってきて、それは神奈川県が即禁止。これは兵隊が戦場に送り出す前に、そのゲームソフトを使って洗脳するわけです。殺せる人間に改造していく。そして、戦場で平気で人を殺せるようにできている。そういうソフトが市販されて、神奈川県が禁止ということです。殴り殺して、最後までめっためったにして殺してしまうゲームソフトです。
 それを子供がやればどうなるかというのは当然分かるわけです。そういう善悪の判断が完全にできる年になれば、これは遊びだということは分かりますけれども、幼児期・児童期にやったら、まず洗脳されてしまう。そういった意味ではこれはやはり大人が考えてやらないといけない。
 これはドクター・ファイマンです。遊びながらノーベル物理学賞を取ったのです。趣味はお手玉と音楽です。もう1個持っているのです。2個では駄目だそう。3個以上です。そうすると、ここはドーパミンが増えて思考力が高まる。日本にいるピーター・フランクル、大道芸人でありながら大数学者。彼も数式を解いていて頭が疲れると、お手玉をして脳を活性化する。これは何千年という歴史があるのです。数学者・物理学者がよくお手玉をします。そういうふうに脳を活性化させるという意味では、お手玉が非常にいい。
 脳は右脳・左脳がありますけれども、右脳というのは感情を低下させます。それで半ゲーム脳の状態になって、左が駄目になって、論理性・言語性が駄目になってくる。要するにゲーム脳になる。そういったことで、例えばゲームの場合は視覚、空間位置関係を認知すると手が素早く動く。そうすると、前頭前野には信号が行かなくなる。ですから、ゲームをやると指の動きが速くなる。無駄な所は使わないのです。そうすると、前頭前野は発育不全になって古い脳に対する抑制が利かない。
 ですから、嫌なものを見ると、思い切り視床から一気に古い脳、扁桃体に返して行動を起こす。殴る、ける、刺して殺す。かわいそうだとか、理性とか、道徳心、善悪の判断は全く利かない。要するに動物と一緒になってしまう。そういったことで前頭前野を活性化させる必要がある。
 これはカモの刷り込みです。最初に見えた、動いたものに反応する。このおじさんが餌をあげていて、最初に見えたおじさんということで、このあともずっと付いていく。刷り込みです。
 そういったことでちょっと時間になりましたので、私の講演はこれで終わりにさせていただきます。長い間どうもありがとうございました。(拍手)
(終了)


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更新日: 2016年9月17日

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