台風16号 今夜からあすにかけ西日本に接近へ
非常に強い台風16号は、九州の西の海上を北東へ進んでいて、19日夜から20日にかけて、九州など西日本にかなり近づき、その後、21日にかけて東日本の太平洋側に近づく見込みです。九州など西日本では、19日夕方から風が非常に強まり、海上は大しけとなる見込みで、気象庁は早めの対策を取るよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、非常に強い台風16号は午前6時には、鹿児島県の徳之島の西北西260キロの海上を1時間に20キロの速さで北東へ進んでいます。
中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風はこのあとも東よりに進むと予想され、19日夜から20日にかけて、九州など西日本にかなり近づき、その後、21日にかけて東日本の太平洋側に近づく見込みです。
台風の接近に伴って九州などでは19日夕方から暴風となり、海上は大しけとなる見込みです。20日にかけての最大風速は、九州南部で40メートル、四国と近畿、それに鹿児島県の奄美地方で30メートル、九州北部で25メートル、最大瞬間風速は九州南部で60メートル、四国と近畿、それに鹿児島県の奄美地方で45メートル、九州北部で35メートルに達すると予想されています。
また、九州南部と奄美地方、それに四国から東海にかけての太平洋側では、20日にかけてうねりを伴って、波の高さが6メートルから7メートルの大しけとなる見込みです。
気象庁は九州など西日本では台風の接近する19日夜以降、暴風や高波、土砂災害などに警戒するとともに早めの対策を取るよう呼びかけています。
中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風はこのあとも東よりに進むと予想され、19日夜から20日にかけて、九州など西日本にかなり近づき、その後、21日にかけて東日本の太平洋側に近づく見込みです。
台風の接近に伴って九州などでは19日夕方から暴風となり、海上は大しけとなる見込みです。20日にかけての最大風速は、九州南部で40メートル、四国と近畿、それに鹿児島県の奄美地方で30メートル、九州北部で25メートル、最大瞬間風速は九州南部で60メートル、四国と近畿、それに鹿児島県の奄美地方で45メートル、九州北部で35メートルに達すると予想されています。
また、九州南部と奄美地方、それに四国から東海にかけての太平洋側では、20日にかけてうねりを伴って、波の高さが6メートルから7メートルの大しけとなる見込みです。
気象庁は九州など西日本では台風の接近する19日夜以降、暴風や高波、土砂災害などに警戒するとともに早めの対策を取るよう呼びかけています。