共同通信社の世論調査で、東京都中央区にある築地市場の豊洲市場(江東区)への移転延期に関し「2020年東京五輪の計画に影響を与えてもやむを得ない」との回答が74.5%に上った。「影響を与えるべきでない」の20.3%を大きく上回り、食の安全を重視する国民の意識が鮮明となった。
豊洲市場を巡っては建物下に盛り土がなかった問題が発覚。土壌汚染対策検討のため再設置された有識者による「専門家会議」が安全性の検証を事実上スタートさせており、移転時期が大幅に遅れるのは避けられない見通しだ。五輪会場につながる幹線道路は、着工が遅れれば大会に間に合わない可能性がある。