生贄投票ネタバレ感想(1巻2話)柴田康介とママの秘密・社会的死の結末は？

2016/09/15 2016/09/18

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生贄投票の1巻、第2話～のネタバレ感想です！

前回はクラスの女王・入山環奈が生贄に選ばれ、事故に合い亡くなってしまいました…
今度は誰が生贄になるのか、どんな社会的死が待っているのか、続きをご覧ください。

Contents

クラスの絶対的リーダー・柴田康介

入山環奈が亡くなり、お葬式に訪れたC組のクラスメイト達。
その帰り道、クラスのまとめ役であり委員長の柴田康介（しばたこうすけ）はみんなに提案します。

それは「次の投票が始まっても、誰にも投票せず無視しよう」というものでした。

全員が無視すれば投票は全てカウントがゼロで、誰も生贄に選ばれない、と考えたんですね。
この柴田の提案にクラス全員が沸き立ちます。

そして投票の時が――

投票の午前0時、美奈都は柴田との約束通り投票を無視しました。
その時、玄関のチャイムが鳴ります。

こんな時間に誰だろうと思って出てみると、なぜか柴田が。

なんと柴田は、クラス一人ひとりの家に周り、みんなと話をして、環奈や生贄投票の件を励まそうとしていたのです。
「ほんとにいい人だなぁ」と、柴田の優しさに感謝しながら眠りにつく美奈都。

……が、午前5時、突然大音量の警告音とともに、
『投票しないと自薦で3票入るよ』と脅されます。
あまりの音のうるささと恐怖で思わず投票しそうになりますが、なんとか音が鳴り止みホッとしたのでした――

投票の結果、柴田が…

みんな投票を無視したと思っているためか、クラスの雰囲気は前のようにいい感じです。
けれどそこに投票結果が出て、柴田に9票入っていることが分かり、愕然とする美奈都。

もちろん柴田も顔が引きつっています。
ですが「みんなあの朝のブザーの恐怖で押してしまったんだよな！俺は気にしないから！今度こそ一致団結しよう！」と明るく取り繕います。

でもみんな、昨日のような団結感はなく、シーンと静まり返ってしまっていました。

玉森の活躍・そしてタップの結果は――

玉森が以前から作っていた『タップを自動でしてくれるアプリ』が完成し、美奈都はタップノルマを楽々クリア！
これでクラスの脅威が消えた！と大喜びする柴田やクラスメイトたち。

けれど、クラスメイトの5人は指定回数を満たしておらず、柴田に社会的死が与えられることに――

また、クラス全員のスマホに動画が流れ始めます。
それは柴田の誕生日会の動画。
母親に祝われているらしい柴田は子供のようにはしゃいでいます。

「わーいプレゼントはー？」

そう聞いた柴田に、母親はうねうねと動く×××を見せ、
柴田自身も自分で足を広げ、それを受け入れるのを紅潮した顔で待ち望んでいます…

柴田はこの動画の流出に顔面蒼白、力は抜け、ズボン下からは……

この動画もまた、ネットで拡散されてしまうのでした――

感想まとめ

いやぁ…柴田……自分の母親とプレイ…なんて、普通に気持ち悪いとは思うんですが、ちょっと可哀想ですよね。
クラス一人ひとりの家に遅い時間まで周ってみんなを励ましたり、クラスをまとめようと頑張ったりは、別に好かれようとしてじゃなく、本心で頑張ってたんじゃないかと思うんですよ。
自分に投票が入ってるって分かった時の柴田の空元気が切なくなりました…

ママとプレイは、まぁ気持ち悪いですけど(2回目)、誰かに迷惑かけてるわけじゃないんで…性癖みたいなもんですし…（え？違う？）
てかこれは母親が悪いと思うよ絶対！！虐待ですよ！！

…って、漫画に真剣になってもアレなんですが（笑）、なんか可哀想だなぁという気持ちが湧いてしまいました。
こんなクラスの人気者の爽やか系イケメンがこんな秘密を抱えているなんてなぁ。
これを機に、まともな男の子になってくれたらいいですよね…
（そしてこの動画以上のことはしたのかしてないのか、気になるところです）