北朝鮮核実験で米韓高官が会談 「中国の協力得られる」
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北朝鮮による核実験や弾道ミサイルの発射実験への対応をめぐって、アメリカと韓国の政府高官がソウルで会談し、国連安全保障理事会で新たな制裁決議を採択する方針などで一致したことを明らかにしたうえで、こうした厳しい対応には中国の協力も得られるという見通しを示しました。
アメリカ国務省で北朝鮮問題を担当するソン・キム特別代表は、日本に続いて韓国を訪れ、13日午前、ソウルで韓国外務省のキム・ホンギュン(金※ホン均)朝鮮半島平和交渉本部長と会談しました。
会談後の記者会見で、韓国のキム・ホンギュン本部長は、北朝鮮による5回目の核実験は容認できない挑発であり、米韓両国が、北朝鮮を最大限、強く圧迫する必要があるとして、国連安保理で新たな制裁決議を採択することや、日本とも協力して独自の制裁措置をとる方針で一致したことを明らかにしました。
また、アメリカのソン・キム特別代表は、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の議長を務める中国外務省の武大偉特別代表と12日に長時間にわたって電話会談をしたことを明らかにしたうえで、「6か国協議を構成する国々は強く団結している」と述べ、国連安保理での新たな制裁決議を含めて、北朝鮮への厳しい対応では中国の協力も得られるという見通しを示しました。
(※ホンは「火」偏に「共」)
会談後の記者会見で、韓国のキム・ホンギュン本部長は、北朝鮮による5回目の核実験は容認できない挑発であり、米韓両国が、北朝鮮を最大限、強く圧迫する必要があるとして、国連安保理で新たな制裁決議を採択することや、日本とも協力して独自の制裁措置をとる方針で一致したことを明らかにしました。
また、アメリカのソン・キム特別代表は、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の議長を務める中国外務省の武大偉特別代表と12日に長時間にわたって電話会談をしたことを明らかにしたうえで、「6か国協議を構成する国々は強く団結している」と述べ、国連安保理での新たな制裁決議を含めて、北朝鮮への厳しい対応では中国の協力も得られるという見通しを示しました。
(※ホンは「火」偏に「共」)