物流施設の最新技術の展示会 通販拡大に対応
インターネットを利用した通信販売が拡大する中、商品の効率的な配送に向けて物流施設で使われることを見込んだ最新の技術を紹介する展示会が東京・江東区で始まりました。
この「国際物流総合展」では、物流施設で使われている機械を作るメーカーなど国内外の460社が最新の技術を紹介しています。
このうち、北欧のノルウェーで開発されたのは、ロボットが自動で配送する商品が入っている箱を抜き出したうえで、その商品を取り出すシステムです。日本の代理店の担当者は、「物流施設の天井近くまで商品が入った箱を積み上げることができるので、省力化に加え、空間を効率的に使うこともできる」と話していました。
また、大阪の会社が開発したのは、身につける情報端末、「ウエアラブル端末」を活用した技術で、物流施設で働く人の効率を上げるため、商品などに付けられた専用のバーコードを読み取って、異なった商品を取り出そうとするとバツ印が表示されるなどするということです。
「国際物流総合展」の寺田大泉事務局長は、「インターネット通販などで物流の役割が高まっている一方、現場では人手が不足しているので、消費者の利便性を高めるためにも、最新のさまざまな技術を活用したシステムが一層求められていると思います」と話していました。
このうち、北欧のノルウェーで開発されたのは、ロボットが自動で配送する商品が入っている箱を抜き出したうえで、その商品を取り出すシステムです。日本の代理店の担当者は、「物流施設の天井近くまで商品が入った箱を積み上げることができるので、省力化に加え、空間を効率的に使うこともできる」と話していました。
また、大阪の会社が開発したのは、身につける情報端末、「ウエアラブル端末」を活用した技術で、物流施設で働く人の効率を上げるため、商品などに付けられた専用のバーコードを読み取って、異なった商品を取り出そうとするとバツ印が表示されるなどするということです。
「国際物流総合展」の寺田大泉事務局長は、「インターネット通販などで物流の役割が高まっている一方、現場では人手が不足しているので、消費者の利便性を高めるためにも、最新のさまざまな技術を活用したシステムが一層求められていると思います」と話していました。