大量のデータ通信可能な料金プラン値下げ ドコモも

大量のデータ通信可能な料金プラン値下げ ドコモも
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NTTドコモは、大量のデータ通信が可能な料金を、ソフトバンクとKDDIに追随する形で実質的に値下げすると発表しました。大手3社の料金は横並びとなり、格安スマホ事業者も交えた競争が今後、一段と激しくなりそうです。
発表によりますと、NTTドコモは、データ通信量の上限が20ギガで月額料金が6000円の個人向けの料金プランを14日から新たに設けます。
20ギガのデータ通信量は、一般的な動画配信サービスを毎日3時間程度、利用するのが目安で、これまで8ギガの通信量で6700円だったのと比べますと、ドコモとしてはデータ通信量の多い利用者向けに大幅な値下げに踏み切った形です。
大量のデータ通信が可能な料金をめぐっては、先週、ソフトバンクとKDDIが大幅な値下げを発表していて、大手3社の料金は横並びとなります。
一方、いわゆる格安スマホの事業者の間でも、すでに大手より割安な料金を打ち出すところが登場し、各社の競争は一段と激しくなりそうです。