「世界で最も発行巻数の多い漫画のシリーズ」として認定されたのが、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」通称“こち亀”。
作者の秋本治(あきもと・おさむ)さんが、連載終了を前に胸のうちを語ってくれました。
漫画家 秋本治さん
「40年というのは自覚ない。
両さんは止まらない。
早く描けよって、催促されている感じ。」
堀越
「スタジオには、ずらりと並んだ漫画の単行本、その数、実に199巻。
世代を超えて、大勢の心を掴んできた“こち亀”です。
“こち亀”の主人公といえば、この真ん中でしっかりとつながった、まゆ毛がトレードマークの警察官の両さんですよね。
東京の下町を主な舞台に、ハチャメチャな騒動を巻き起こすという作品ですよね。」
和久田
「漫画もそうですけど、私は毎週、アニメを楽しみにしていました。」
堀越
「その“こち亀”が、いよいよ明後日(17日)、最終話を収めた少年誌と、コミックス・単行本の第200巻の同時発売をもって、40年の歴史に幕を下ろすということになります。
連載終了を直前にした昨日(14日)、作者の秋本治さんにお話をうかがいました。」