そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

野田の幹事長で民進党再生の芽はなくなった

2016-09-17 | 民進党
民進党は大方の予想通り、蓮舫を代表に選ぶ波風の起きない形で、注目もされない代表選挙を終えた。そして彼女が党運営の女房役(?)に、こともあろうか民主党が政権を失った大惨敗選挙を主導した野田佳彦を選んだのである。党内の反発も大きく、その他の人事がいまだに決められない。
口先だけで乗り切ろうとする政治家に騙されてはならない。野田佳彦はその典型である。民自公で決めた消費増税は、民主党の敗北を予見し自民党にすり寄った政策である。その直後の最悪のタイミングで解散したのであるが、野田は10か月も前倒ししてしまった理由はいまだに述べられていない。
消費税に限らず、増税など行えば自民党は湯水のごとく公共事業に流すことははっきりしている。現実にそうなってしまった現在、野田の消費増税の合意は最悪の政治決定といえる。財政再建は、エネルギー問題同様に、次世代に残してはならない大問題であるが、悪化の一途である。
首相在職最後の、福島原発事故の終息宣言は笑止である。このことがあまり問題にならならずにいるのは、現実離れした発言だったからである。民主党大敗北の原因一つでもある。野田に福島原発の現状を語る資格などない。この男に野党第一党の幹事長など務めさせていいものか。
集団的自衛権行使容認者でもある。松下政経塾出身者らしく、言葉巧みでディベートは得意かもしれないが、口先で何でもこなせると思っているのではないか。
言語明快意味不明の野田佳彦を蓮舫が幹事長に選んだことは、民進党の再浮上を拒む最悪の選択といえる。
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2 コメント

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Unknown (タンケ)
2016-09-17 16:35:21
驚くばかりである。ノダは平気で大嘘をつき、有権者を騙した、政治屋以前に人間としてけっして赦されぬロクでなしだ。こんな輩が臆面なく今も議員していること自体が驚きであり、かつての責任を問われることもなく民主ミンシン?への所属を許されていること自体が異常事態だ。民主ミンシンには良心もまともな良識もないということなのか。

民主ミンシンなど今すぐ崩壊霧散せよ。ジミンコーメという悪党を事実上補完し助けている民主ミンシンは庶民にとって、ただの害毒そのものだ。
「モサドさまのNHK悪魔王と森永電通鬼畜」 (ほうがくしょうげん拝)
2016-09-18 17:04:49
★阿修羅♪
≪醜態≫稲田防衛相が会見で側近にブチ切れる!質問に答えらず30秒間の沈黙も!沖縄・高江の自衛隊ヘリ使用問題で
www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/773.html#c19

多重連続投稿しようとしたら、ホスト規制がかけられた(笑)ので、こっちへ投稿。

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日本対中国:経済と安全保障の対立 © AFP 2016/ Kazuhiro Nogi
オピニオン
2016年09月17日 23:55(アップデート 2016年09月18日 00:02)

sptnkne.ws/ckz9

リュドミラ サーキャン2989310


この10年間で世代の変化に伴い日本と中国、互いの認識が変わりつつある。それでも今のところ、どちらも互いを信頼しようとせず、第二次世界大戦に関して意見が食い違い、将来の軍事的衝突を危惧している。


これがこの春、米ピューリサーチセンターが日本と中国で行った調査の結果だ。

調査結果とその考察が13日に同組織のウェブサイトで発表された。

それによると、日本人の42%、中国人の53%が互いを信頼していない。

互いをよく思っているのはそれぞれ11%および14%しかいない。



中国人の77%が1930年代と1940年代における日本の戦争犯罪に対する日本の悔悟は十分ではないとし、十分だとするのはわずか10%だった。

一方の日本では、回答者の約半数が日本は十分に謝罪していると述べ、23%が不十分とし、17%はそもそも謝罪など必要ないとしている。




極東研究所日本研究センター上級研究員ヴィクトル・パヴリャチェンコ氏は次のように述べた。

「多くのアジア諸国の人々が互いに対して恨みを持っている。

理由は過去の歴史にあり、それが紛争や相互不信を頻発させている。

もちろん、戦争はすべての大陸で発生したが、ロシア人とヨーロッパ人の歴史的恨みはそれほどでもないのに対し、東洋では過去の恨みの記憶をいつまでも覚えているという心理的特性がものを言う。

戦後数十年、日本の政治家は繰り返し、アジアの多くの国に対する帝国軍の行動を謝罪したが、東京と北京が関係悪化するたびに、中国は、過去のことを日本に思い出させる」



共有する歴史の認識が大きく異なるのに対し、将来への期待はより均等だ。

日本人の約80%と中国人の約60%が中国と近隣諸国との間の領土紛争が軍事衝突につながる可能性を危惧している。

注目すべきは、この危惧を抱いている日本人はほとんどが50歳以上であり、18〜34歳はほとんど心配していない。



日本と中国の指導部は繰り返し、反目を克服し、強固な友好関係を構築する意向を表明している。

しかし、これらの声明、強い経済関係、強烈な文化、観光客や学生の交流にもかかわらず、両国の国民は互いについて主に否定的な固定観念を再生産し続けている。


ヴィクトル・パヴリャチェンコ氏は次のように述べた。

「今日アジアの主要な危険因子は経済と安全保障の間の対立だ。

日本と中国間の貿易高は3000億ドルを超えている。

これはかなりの量であり、両国は、係争諸島は軍事キャンペーンを起こすに値するものではなく、損失は、取得よりもはるかに大きいであろうと十分認識していると思う」



中国と近隣諸国間の領土紛争に関与しているのは日本だけではない。

そのため、2015年にピューリサーチセンターが行った調査の結果と現在のデータを比較することも興味深い。


当時フィリピン人の91%、ベトナム人の83%が、南シナ海における中国の領有権主張が軍事衝突につながる可能性に懸念を表明していた。

韓国でも中国の領土的野心が回答者の78%に懸念を呼んでいた。


...

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日本, 中国
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豊岳正彦
06:55 18.09.2016

なんといってもモサドさまのNHKが病原体だけど。

率先して中国の悪口を煽ってるでしょ。

日本中の家庭内や公共の場所でw



豊岳正彦
07:01 18.09.2016

私はテレビないから知らないが、NHKモサドと森永電通が露国大統領や中国主席の会見を放送したことなどないんじゃないのかな。



豊岳正彦
07:10 18.09.2016

今度のウラジオストクと中国G20でロシアのプーチンさんの談話とか中国習近平さんの談話とか日本国内でまとまった放送があったのかな?



豊岳正彦
07:14 18.09.2016

15年以上常連投稿の森永電通東大話法(NHKと同じw)掲示板「阿修羅」でも、そんなタイトルにはとんとお目にかからないけどね(笑)



豊岳正彦
07:27 18.09.2016

私が今度のウラジオストクで一番期待したのは、ロシアのテレビ局の日本語放送が日本国内の全国放送網に参入することだったが、どうなったことやら(笑)



豊岳正彦
07:32 18.09.2016

フジテレビとか、どうせつぶれそうなんだから(笑)、ロシアのテレビ局に身売りして、円ルーブル決済で買い取ってもらったらいいんでないかい(笑)



豊岳正彦
07:37 18.09.2016

若い頃に観た6時間超大作「カラマーゾフの兄弟」を日本語字幕付きでノーカットでテレビで見たいものだ(笑)



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