スーパーなどでチリ産のワインを多く見かけます。低価格なのに、おいしい。そんなコストパフォーマンス(コスパ)の良さが人気の理由のようです。

 大阪市西区のワインショップ「タカムラ」は、約100種のチリ産ワインをそろえる。「日常的に飲むのに最適。フランス産やイタリア産だと1本千円を切るものは心配かもしれませんが、チリ産ならその価格でも信頼できます」。スタッフの三木秀昭さんは言う。

 三木さんによると「コスパ」の良さには、いくつか理由があげられる。まずは良質なブドウがとれること。夏は気温が高く、秋の収穫期は雨が少なく乾燥しているチリの気候は、ブドウ栽培に適している。水っぽくならない、骨格がしっかりしたワインができあがるという。

 広大なブドウ園が多く、同じ品…

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