笠井哲也
2016年9月18日14時33分
スーパーなどでチリ産のワインを多く見かけます。低価格なのに、おいしい。そんなコストパフォーマンス(コスパ)の良さが人気の理由のようです。
大阪市西区のワインショップ「タカムラ」は、約100種のチリ産ワインをそろえる。「日常的に飲むのに最適。フランス産やイタリア産だと1本千円を切るものは心配かもしれませんが、チリ産ならその価格でも信頼できます」。スタッフの三木秀昭さんは言う。
三木さんによると「コスパ」の良さには、いくつか理由があげられる。まずは良質なブドウがとれること。夏は気温が高く、秋の収穫期は雨が少なく乾燥しているチリの気候は、ブドウ栽培に適している。水っぽくならない、骨格がしっかりしたワインができあがるという。
広大なブドウ園が多く、同じ品…
残り:930文字/全文:1245文字
新着ニュース
おすすめ
おすすめコンテンツ
(PR)くらべてお得!