「こち亀」ついに終了…最終話掲載の少年ジャンプ、単行本は違うオチ
2016年9月17日11時21分 スポーツ報知
連載40周年を迎えた人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の最終話が掲載された週刊少年ジャンプと単行本第200巻が17日、東京都内などで発売された。「こち亀」は「少年誌の最長連載記録」のギネス世界記録を保持し、単行本の発行巻数200巻もギネス記録となっている。
ジャンプ掲載の最終話と単行本200巻ではオチが違う。また、ジャンプでは連載している各漫画家それぞれが主人公「両津勘吉」を書き下ろしたイラストも掲載。「こち亀」のこれまでを追った企画なども展開された。
1976年(昭和51年)6月発売の「週刊少年ジャンプ」29号に、月例ヤングジャンプ賞入選作品の読み切りとして掲載された、「始末書の両さん」も復活掲載している。
作者・秋本治氏は最終回にあたって、「不真面目でいい加減な両さんが40年間休まず勤務したので、有給休暇を与え、休ませてあげとうと思います」とのコメントを寄せた。