「こち亀」最終200巻に向け、亀有駅の書店「1巻から全部そろえようと注文しました」

2016年9月5日21時44分  スポーツ報知
  • JR亀有駅北口近くの書店で1冊だけ残された週刊少年ジャンプ(右下)

 3日に漫画家の秋本治さん(63)が40年の連載にピリオドを打つことを発表した「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が連載されている「週刊少年ジャンプ」が5日、終了発表後初めて発売された。

 長年にわたり安定して人気を誇った作品ということもあり、都内の大手チェーンの書店によると「普段の号と比べて、特に部数が伸びているという傾向は見られませんね」。夜になっても売り切れることはなく、店頭には雑誌が並んでいた。

 一方、“お膝元”であるJR亀有駅北口の書店は「いつもより、(ジャンプの)売れ行きはいいような感じがします」。単行本は通常は新しい方から20巻ほどを本棚に並べているが「今回のを機に、1巻から全部そろえようと思って、注文しました」と話していた。最終話が掲載された「ジャンプ」と単行本の最終巻となる200巻は、17日に発売予定。

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