韓国観光地の「コンテンツ不足」「ぼったくり」に改善求める声

韓国観光地の「コンテンツ不足」「ぼったくり」に改善求める声

 本紙が夏休みシーズン真っただ中の7月25日から同26日にかけ、韓国の仁川国際空港で海外旅行に出かける成人男女100人にアンケート調査を行った結果、回答者の半分以上(55%)は1-2年に1回の割合で海外旅行に出かけると答えた。

 「韓国国内の観光地も考えたが、最終的に海外旅行を選んだ」という回答は60%を占めた。韓国国内の旅行地が改善すべき点を複数回答で尋ねたところ、見所や楽しめるものなど「コンテンツの不足」に関する指摘が42件で最も多かった。回答者らは「国内の観光地はほとんどが似たり寄ったりだと思う」「どこも同じようで、体験できるものが限られている」などと答えた。「地元の名物グルメに集中しすぎ」「過剰な客引きが不快だった」という声もあった。

 また「ぼったくり」(23件)や「観光地の不親切さ」(21件)も、韓国の旅行地が抱える問題点であり、改善が必要だと指摘された。回答者らは「書き入れ時になると宿泊費や飲食の値段が一気に上がり、あちこちで『ぼったくり』を経験した」「客にタメ口で話す飲食店の店主に驚いた」などと答えた。

イ・ソンウォン記者
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