広々としたスペースが気に入ったワンルームも、いざ住んでみると収納スペースに頭を悩ませるということがよくあります。ワンルームには収納スペースが少ないのですが、毎日の暮らしはモノが貯まっていくものです。
そんなときには、普段見落としているデッドスペースを活用したり、レイアウトを工夫したり、インテリア家具を考えて選ばなければなりません。
そこで、ワンルームや狭い部屋で役立つ、収納スペースを作るテクニックについて紹介します。
ワンルームに収納スペースをつくるテクニック
1.テレビを収納家具の上に置く
出典:amazon.co.jp
テレビボードはAV機器などを収納するのに役立ちますが、生活収納としてはあまり有効ではありません。
ワンルームではテレビボードを使わず、収納力のあるサイドボードやシェルフをレイアウトして、テレビをその上に置くようにしましょう。
サイドボードのようにたっぷりしたスペースがあればアンダーウェアなどを収納するのに役立ちます。
2.使い方を限定しないキャビネットを選ぶ
出典:amazon.co.jp
限られたスペースで機能を確保したい場合は、凡用性が高くシンプルなキャビネットを選びましょう。本も食器も収納できる、用途を限定しないタイプが便利です。
ポールと棚板で組み立てるアルミ素材やスチールのシンプルなユニットシェルフなら、さまざまな物を配置することができます。
3.玄関の上は絶好の収納場所
出典:amazon.co.jp
ワンルームでは、玄関入り口の上にある空間は絶好の収納スペースとなります。
金具で通路のサイズに合わせた板を固定して棚をつくったり、つっぱり棚などを使って棚を作っても良いでしょう。
4.押し入れやクローゼットを分割する
出典:amazon.co.jp
押入れやクローゼットを分割して使用すると便利です。奥のほうには、あまり使用しないものを置き、手前にはよく使用するものを置いていきます。
下の段には重たいもの、上の段には軽いものといった形で分けて使うと良いかもしれません。
5.ファブリックを使って簡単なクローゼットをつくる
天井に金具をつけることができる環境であれば、小さなフックを取り付けて、そこからファブリックを吊り下げます。その中にハンガーラックを設置すれば、お手軽なワードローブが完成します。