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「ぜひ日本の書道を」要望書を文化庁に

「日本書道ユネスコ登録推進協議会」提出

 日本の書道文化を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録する運動を進めている「日本書道ユネスコ登録推進協議会」は5日、国がユネスコに登録を申請するよう求める要望書を文化庁に提出した。

 同協議会は全国書美術振興会、全日本書道連盟、日本書芸院の3団体を発起団体として2015年4月に発足。冠婚葬祭などを通して国民生活に根付いている書道文化を保護し次世代に継承するため、19年3月のユネスコへの申請と20年秋の登録を目指している。

 荒船清彦会長と特別顧問の河村建夫衆院議員らが文化庁に宮田亮平長官を訪ね、要望書とともに約1万4000団体の署名簿を提出した。

 宮田長官は「書は感動を伝えやすく、日本文化にも根ざしている。(申請に向け)大きな運動の風を起こしてほしい」と応じた。【佐々木洋】

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