本が好きであることと、本を読むことが習慣であること。
それは、あらためて、ベツモノなんだなと、秋風に吹かれながら頭の中をうごめいてます。
本が好きだからといって、本を毎日読むわけでもないし、
本を毎日読むからといって、本が好きというわけでもない、という逆もしかり!
活字体の本や新書を読むことで、脳を活性化してくれ、新しい知識を得ることもでき、想像力や創造力も豊かにもなり、さらには新しい気づきを与えてくれるなど、良いこと尽くめであります!なんて言ったらあたりまえだろ!とおしかり頂くかもしれません。
読書の秋を実現させるために本を読むことを習慣づけるための手段の、ごくごく一般的に知られていることいえば・・
- 読書仲間を見つける
- 読書の記録をつける
- 読んだ内容をなるべく早く行動に反映させる
- 毎日決まった時間に決まった時間の読書時間を確保する
・・・”わかっているんだよ!!!!”(心の声)
そーんな、みんながみんな、かんたんに読書記録をつけることができて、読書時間を確保できて、それを行動にうつせていたら、すべての在庫の本たちが根こそぎ本屋さんからなくなっていることでしょうね!(盛ったかもしれません。)
そんな、読書の習慣をつけたいけれど、なかなか行動がともなってこない!という方たちが、僕をはじめ、たくさんいることと信じまして、僕がどのようにして、(読書に対する、5段階アンケートがあるとすれば、2の”あまり好きではない”にマークするでしょう)読書の習慣をつくることに努力したのかをお伝えしますっ!
胡散臭い方法とか、意識の高い系のとかそうゆう次元ではなくて、
ただひとつの機械的な自分ルールなのです。
それは・・・
『無言音読』
いやいやいやいや、15人に11人の読者の方が鼻笑いをしようとも、
この【無言音読】によって習慣付けることに成功した事実は変わることはありませんからねっっ!
コツも方法もなにも何もないのですが、スバラシイ!
- 読みたい本を調達します。(ここで挫折しないでくださいねっ☆)
- 本を開きます。(買って満足はあるある病かもしれませんがここもクリアしてくださいね☆)
- 無言で、一文一文、音読します。
あのう。無言で音読って矛盾の塊じゃないですか?と疑問をもたれるかもしれません。
ここでの、『無言音読』とは、口だけを動かして、発声はしない!これに尽きます!
通常の読書と比べて、
☆大事なポイントは、
- 本の著者との対話している気分で読書にむきあえること!
- 精神的に、楽な心構えで読書に向き合えること!
これら2つがおおきな点でしょう!
通常、文字を目で追ってゆき、それをアタマで内容を紐ほどき、噛み砕いてゆくのが、”読書”という行いであるのですが、実に、それが億劫だったんですよね!!!
文字をじーっと眺めることに集中力が追いつかないがゆえに、気づけば、未読の本のみが積み上がってる。
本来であれば”音読”が理想かもしれませんが、何百ページもある本を音読破するなんて、至難の業。コストパフォーマンス悪すぎます。周りにも影響与えてしまいます。
それを可能にしてくれるのが、『無言音読』なわけでありますが、
極端に述べるならば、アタマだけで、内容を処理する本を読む作業より、
その本の著者が自分に話しかけてくれる気分で、まるで対話をしている気分で本を読み進めることができるのです!
次に、どうしても、いざ読書!となると、”言葉に表せないしんどさ”がのしかかっていたわけでありますが、【無言音読】により、読書に向かう姿勢や態勢にともなってくるそんな精神的なしんどさが、格段に和らぎをみせたのです!
以上!
読書記録、読書仲間、読書感想・・それ以前の問題を抱えていたそんな僕にとって、
【無言読書】は救世主的な、読書習慣をつくりあげるための方法でありました。
小手先なコツやテクニックいっさい抜きの、ごくごくごくシンプルなものです!
まずは【無言音読】の習慣づけをはじめてはいかがでしょうか!
読書の秋たのしみましょー!