アリーナツアー公演最終日前に囲み取材にのぞんだKalafina(左からHikaru、Keiko、Wakana)=東京・日本武道館【拡大】
女性3人組、Kalafinaが17日、東京・日本武道館で「Kalafina Arena LIVE 2016」公演最終日を飾った。
9月10、11日と神戸ワールド記念ホールで幕開け。東京公演となる武道館は昨年に続き2回目となった。
前日16日も行っており、Keiko(年齢非公表)は、公演前「(武道館は)2回目なんですが初めてと思って(ステージに)あがりました。(終演後)お客さまのアンケートを読んでいたら朝になっちゃって…5時まで眠れませんでした」と告白。だが「悔いのないように立ちます。楽しみたい」と抱負を述べた。「お客さまに音楽を通じて心の旅をしていただきたい。どこかで自分の心に問いかけたり、向き合う時間が1曲でもあればいいなって」とコメント。
見どころについてHikaru(年齢非公表)は「Kalafinaはジャンルにとらわれずいろんな楽曲を歌っていて、それぞれ自分たちの声の特徴を意識しながら歌っていますが、(今回)持ち味が出る楽曲を一人ずつピックアップし、演出でも取り入れています」などとアピールした。
Keikoも「(ステージで)ここまで一人一人をフィーチャーしたような作り込みはしてこなかったので、新たな挑戦。それぞれの声をそれぞれの見せ方でというのは初めて」と話していた。
公演では新曲「blaze」などアンコールを含め22曲を歌唱。熱いステージで1万人を魅了した。