【民学連携講座】『琉球泡盛学I・II』 開講について(合同記者会見)
沖縄国際大学沖縄経済環境研究所と社団法人泡盛マイスター協会との民学連携講座として「琉球泡盛学講座I・II」を4月から開催することになりました。
この講座は本学が主催し、社団法人泡盛マイスター協会が無償で講師を派遣する「寄付講座」として運用する予定です。
それに伴い、去る3月6日(火)に合同記者会見を行いました。
講座開催にあたり、富川理事長学長からは「沖縄の地場産業である泡盛の浸透、拡大、発展につながるものとして大学としても喜んで協力していきたい。県内外だけではなく、台湾等の海外でもこの講座が進出していることを受けて、沖縄文化の象徴である琉球泡盛学を本学で開講することは非常に意義深いと思う。出来るだけ多くのマイスターを創出していくことで、泡盛産業の発展、地場産業の発展を寄与出来ればと考えている。」と挨拶がありました。
社団法人泡盛マイスター協会新垣 勝信会長からは、「沖縄の伝統文化を理解するためにも、沖縄の経済発展にも欠かせない講座だと思う。この琉球泡盛学講座で泡盛の素晴らしい知識を有した新しい人材を輩出し、継承、普及してくことを目的にしている。一般の皆さん、学生の皆さんには4月から始まる講座を是非受講して欲しい。」とありました。
その他にも、「沖縄の経済を発展させていくことや在学生に対して受験資格と単位を取得出来るように積極的に推し進めていきたい。」(新垣勝弘 沖縄経済環境研究所所長)
「講義は全16回。泡盛の概要や歴史、製造、食文化、お酒の科学等を講義として行う予定です。」(塩川 学 協会専務理事)
「泡盛を通して沖縄の文化、歴史を知ることを沖縄国際大学を通して次の世代に伝えていきたい。」(喜瀬 真三 協会副会長)とメッセージを頂きました。
質疑応答では、県内のマスコミ関係者からも積極的な発言があり、注目を集める講座になりそうです。
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