小型無人機(ドローン)開発の千葉大学発ベンチャー、自律制御システム研究所(千葉市、野波健蔵社長)は高速通信回線「LTE」を使ったドローン飛行実験を始めた。機体にスマートフォン(スマホ)を載せ、NTTドコモの携帯基地局を通じ遠隔操縦する。電波法の規制緩和で初めて可能となった実験で、物流や警備などでの実用化につなげる。
無線の電波を使うドローンは、操縦できる範囲が通常1キロメートル程度に限られるが、…
小型無人機(ドローン)開発の千葉大学発ベンチャー、自律制御システム研究所(千葉市、野波健蔵社長)は高速通信回線「LTE」を使ったドローン飛行実験を始めた。機体にスマートフォン(スマホ)を載せ、NTTドコモの携帯基地局を通じ遠隔操縦する。電波法の規制緩和で初めて可能となった実験で、物流や警備などでの実用化につなげる。
無線の電波を使うドローンは、操縦できる範囲が通常1キロメートル程度に限られるが、…