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斎宮跡の発掘調査 一般公開

09月17日 16時42分

斎宮跡の発掘調査 一般公開

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三重県明和町にある国の史跡「斎宮跡」を多くの人に知ってもらおうと発掘調査の様子が一般に公開されました。
「斎宮跡」は飛鳥時代から南北朝時代にかけて伊勢神宮に仕えた皇族の女性が暮らしたとされる「斎宮」の遺跡で、三重県が発掘調査を行っています。
この斎宮跡について、多くの人に理解を深めてもらおうと、17日発掘調査の様子が一般に公開され、家族連れなどが見学に訪れました。
発掘調査では、これまでに平安時代後期に斎宮に仕えていた役人の住居と見られる建物の跡や、土師器と呼ばれる平安時代の皿などが見つかっています。
訪れた人たちは担当者の説明を聞きながらシャベルなどで土を丁寧に掘り起こす作業を見学したり、発掘されたばかりの土器のかけらを触ったりしていました。
小学5年生の女の子は、「こんなすごいことができるんだなと発掘の様子に感動しました。格好いいなと思いました」と話していました。

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