【AFP=時事】米国防総省は16日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の掃討作戦を進める有志国連合軍がシリアで実施した空爆により、ISの「情報相」に相当する幹部が死亡したと発表した。
【写真】先月殺害されたIS報道官のアドナニ容疑者
同省のピーター・クック(Peter Cook)報道官は、「ドクター・ワイル」の通称でも知られるワイル・アディル・ハサン・サルマン・ファヤド(Wa'il Adil Hasan Salman al-Fayad)容疑者が、ISの事実上の首都であるシリア北部ラッカ(Raqa)で今月7日に行われた空爆で死亡したと発表。
クック報道官によれば、拷問や処刑の場面を写したISのテロ・プロパガンダ動画の制作を指揮していたワイル容疑者は「ISIL(ISの別称)の最高幹部の一人」で、先月30日に同じく空爆で死亡したISの戦略責任者アブ・モハメド・アドナニ(Abu Mohamed al-Adnani)容疑者の側近だったという。【翻訳編集】 AFPBB News
TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画
斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。
読み込み中…