競泳男子200m個人メドレー 木村4位でメダル逃す

競泳男子200m個人メドレー 木村4位でメダル逃す
k10010690011_201609170831_201609170832.mp4
リオデジャネイロパラリンピック、競泳男子200メートル個人メドレー、目に障害のあるクラスの決勝で木村敬一選手は4位となり、この大会5つ目のメダルはなりませんでした。
木村選手はこの大会、ここまで銀メダル2つ、銅メダル2つと出場したすべての種目でメダルを獲得していて、最後の種目となる200メートル個人メドレーは、予選を全体の6位で通過して決勝に臨みました。

木村選手は最初の得意のバタフライで2位につけましたが、続く、背泳ぎで4位に下がりました。平泳ぎでも4位のままで、最後の自由形で力を振り絞りましたが、2分28秒76のタイムでみずからが持つ日本記録を更新したものの、4位で、今大会5つ目のメダル獲得はなりませんでした。

木村「1個の金が欲しかった」

木村選手は「5日連続のレースで、力が何も残っていなかった。コンディションは悪かったが、それがなければいいパフォーマンスができたと思うだけに悔しい。今大会、銀と銅合わせて4つのメダルを取れたことはうれしいが、4つのメダルよりも1個の金メダルが欲しかった」と悔しそうな表情で話していました。